【1】バラ色の聖戦 14巻【ネタバレ・感想】【噛ませ犬ポジからまさかの大逆転!?】こやまゆかり
1★バラ色の聖戦/14巻/あらすじ・感想・ネタバレ/こやまゆかり/kiss
14巻は、66~70話入り。
●バラ色の聖戦 14巻 ネタバレ・あらすじ●
VENUSのデビューの舞台で紗良にしてやられて注目を奪われた真琴は、何とも言えない心境に。
しかも実は三原が真琴をかませ犬程度に使って、紗良をよりモデルとして輝かせるためだけにひっぱってきたことが判明してしまいます。
となると三原の会話を立ち聞きしていた真琴は、真っ青に。。
と言うのも三原が真琴をVENUSに引っ張ったのは紗良をしょぼくれさせず本気にするための「おもしろ物件」で、、使い物にならなければKARENに帰って貰えばいい、くらいしか考えてなかったから。。
そう、三原は人間関係がどうなろうと、真琴が今後延びずに転落しようと、VENUSを発展させ売り上げ部数を伸ばすことしか考えていなかったのでした。。
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そしてそれでいて、三原は真琴に立ち聞きされていたのすらも「計算」で、、これをきっかけに今日のショーの後半戦・そして今後何かが起こることを期待しているみたい。。
・・・で、そうと知らない真琴は、思いっきり意地になってなんとかしようと奮起するのでした。
すると後半戦のブランドはパリコレの際にパリの美術館を貸し切りにして行われ、デザイナーが「美しいのは人体の曲線」と言っていたことを聞いた真琴は、一発勝負に打って出るのでした。
そう、体のラインが美しく出るピッタリとしたミニワンピースを着こなしていた真琴は、他のモデルが思い思いにステージ上を動き回る中、一人でぴたっと固まりまるで美術館の石膏像のような雰囲気で。。
しかもそのポーズが確かに人体の美しさを表現してるものだったから、、会場も他のモデルたちもそのたたずまいに目を奪われ、強烈な印象を受けるのでした。
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そしてそれだけでなく、空気を読んだ会場内のモデルたちは呼応するかのようにひとり、またひとりと真琴のように固まって連動。。
そしてしまいには、あの紗良ですらも苦渋の決断で真琴に合わせ、このアートな流れに加わるのでした。
かくして真琴は後半戦のステージの大・功労者に。。
さらに真琴は、浅野さんとも少しずつ距離を縮めていくことができます。
だた、、真琴はこの一件ですっかり茜子らVENUSモデルと仲良くなれたは良いものの、まさかの展開が待ち受けているのでした。
▼左が茜子、右が真琴。
【2】に続きます。