2019-04-15(Mon)
ただしいマコトちゃん 【ネタバレ・感想】【多感な思春期!?】渡辺カナ
★ただしいマコトちゃん/あらすじ・感想・ネタバレ/渡辺カナ/別冊マーガレット5月号2019
●ネタバレ・あらすじ●
SNSの一部には、「衛星の衝突で世界が滅亡する」なんて噂があると聞いた如月樹(きさらぎいつき)は、怖がるどころか「こんな腐敗した人類はいっそ滅べばいいと思う」と淡々。
でも樹と交際している学級委員の藤村真(ふじむらまこと)は、「毎日がんばってる人が悲しむよ」とそんな考えを否定するのでした。
するとあっさり樹は真に謝ったけれど、世界滅亡の噂と同じ日にある学園祭準備には全く興味がないみたい。
とは言えこれまた真がうまく褒めてのせると、樹は少しはやる気になるのでした。
かたや、学級新聞係の秋山くんは、そんな状況にて「地球最後の愛」について記事を書こうとするも、オカタイ黒縁眼鏡くんだからにして恋愛方面は経験不足。。
だけど一度優しくしてくれた真のことが気になっている秋山くんは、距離感のおかしい樹がお付き合いできているのは幼馴染でいつも面倒を見ている延長なのだろう・・・なんて考えています。
ただそんな秋山くんも、初めてちゃんと話したクラスメイトである樹のことは、そこまで悪い風にはとらえてないみたい。
ところがある時、秋山くんは真にぶしつけなコトを言う後輩女子が現れたのを見て、仰天してしまい・・・!?!?!?
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●感想●
正論系だけどお人よしで負担が大きめになってしまう真と、ネガティブだけど自由気ままで言いたいことを言う樹人、THEがり勉ルックで不器用な秋山くんとで織りなす、
ちょっと多感な思春期×どこかゆるい脱力系の雰囲気がある凸凹ラブコメ・・・!?!?!?
多感と言ってもセンシティブで脆くて危ういと言うよりは、多感さがありつつも樹くんの図太さ&マイペースさとかが主で、ガラスの10代みたいな感じはそんなになくて、どこかとぼけているような・・・?
そして、なんのかんのでプチ青春&微笑ましい展開・・・だったかな!?
渡辺カナ先生ってもう少しタッチが繊細で絵本っぽい雰囲気があった気がしたんだけど、今作はそんなゆるっとした要素があるせいか、だいぶざっくりというか・・・
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デフォルメ気味っぽいような・・・?(デジタル化・・・??)
いや、ラフ画っぽいのかな。。。
これって画風が変わったってことなのか、それとも作品の内容に合わせただけなのか。。
お話の内容とともに、その辺がとても気になった読み切りでした。
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って、幕破くかね~~~~。。。
衛星よりもおっかない女子だな^^;;;。。
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