2020-05-19(Tue)
すぐ泣く女に機関銃 6話【最終回】【ネタバレ・感想】和田依子
★すぐ泣く女に機関銃/6話・最終回/ネタバレ・感想・あらすじ/和田依子/恋するソワレ/少女漫画・女性漫画
●すぐ泣く女に機関銃 6話・最終回 「幸せな女」 ネタバレ・あらすじ●
小津さんが帰らずに壁のポスター等を見ていたから、杏は不思議そうにしつつも哲が好きだったそれらのレース関連グッズについて説明。
するとその情報量に小津さんは驚いたけれど、杏は哲が好きなものだから覚えた・わたしには何もなかったから 好きな物がちゃんとある哲が好きだった、と語り出します。
さらにその話の流れから、母が期待するような「お嫁さん」になれなければ、自分はつまらない子のままなのかも・・・とコンプレックスになってしまったことを吐露。。
しかし小津さんは、「本村さんは 何かある人がどうこう言ってましたけど わ 私からすればちゃんと恋愛できる人のがすごいっつーか」と、正直羨ましいと思っている事を伝えるのでした。
となるとその言葉が意外だったから、杏はわだかまりが消え、もっと心の扉をときはなって話せるように。
しかもこのタイミングで、小津さんが杏の「つまらない子コンプレックス」を氷解させるようなことばを言ってくれたから・・・!?!?!?

●すぐ泣く女に機関銃 6話 感想●
・・・というのが、開始3割前後のあらすじ。
彼氏ぶん殴ったり色々あったもんで、ど~~なるかと思ったら、結構いいお話になって清々しく終わったような。
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いや、杏みたいなタイプってどうにかなるのか・・・!?と思ったけども、気づきをたくさん得て・根っこ以外は激変したかも。
思春期にこういうのってまああるかもしれないけれど、大人になってからも考えや経験ひとつでだいぶかわっていくものなのね・・・としみじみ。。。
めっちゃ好きな物や自分を肯定できるものも・確固たるものが見つけきれなくても、ここまで変わったもんねえ。。
しかも最後、ちゃんと杏が自分で肝心なとこ気づいてるのがよかったかな。。。
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これ多分、他の人にも共通するいい視点だと思うし・・・。
なので最終回、何気に深さのある、読んだら大事なことに気付ける話運びだったかも!?!?!?
1話目読んだ時には、ここまでになるとは・・・(笑)。