2020-05-05(Tue)
アイスノオト 2巻8話【良作最終回】【ネタバレ・感想】みづき水脈
★アイスノオト/2巻8話・最終回/ネタバレ・感想・あらすじ/みづき水脈/ビーグリー/少女漫画
●アイスノオト 8話・最終回 「キスアンドクライ」 ネタバレ・あらすじ●
東日本選手権、さつきはなんとか全日本Jr.の出場権を手に入れたけれど。。
和也が来年高校を卒業したらアメリカに行き、再手術してリハリビをしてまた競技に戻りたいと言い出したので、さつきは複雑な心境になってしまうのでした。
とは言え和也は「ごめん勝手だよな でもこんな気持ちになれたのはおまえのおかげだと思う 滑る楽しさとか-----
できなかったことができるようになる喜びとか 支えてくれる人たちへの感謝とか 思い出せた」とさつきと出会えたからこその決意なことを、伝えてくれたりも。。
すると、予感はあったしまた和也には滑ってほしいとは思ってはいたけれど、、告白をするまで気持ちが盛り上がっていたさつきは・・・
しばらく会えなくなるのに耐えられるだろうか、こんなに好きになっちゃってたんだと寂しさがどうしても消せなくなってしまうのでした。
でもとあるものを見たさつきは改心し、翌日から和也がいる間は・そのもとで再びがんばることに。。
そして、演技構成点は今からどうやっても玲奈には勝てないから、さつきは「独自のスタンス」で点数を稼ぐべく滑りに集中し出します。。
”和也くんに来てもらえる試合はこれが最後かもしれない 絶対最高の演技を見てもらうんだ”
だけどその頃、玲奈は和也を呼び出しまさかの発言を・・・!?!?!?

●アイスノオト 8話 感想●
いやー終わっちゃいましたね、最終回。。
色々な節目があって、ちゃんと着地(・・・いやこの話だと着氷になるのか!?w)した感じかも。。
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なんでしょね、自分的には自己評価としてめっちゃ熱血マンじゃないので、少女漫画や少年漫画の熱血ピュアそのものの主人公って、
すごいなーとは思いつつも親近感ってあまり感じないんだけど、さつきの前向きさと前進力ってジャンプの素質はありつつもなんか普通の子でもある子が
シンプルに嫌味なくがんばってる空気感があって、ほんと読みやすかったかも。
変に色がつきすぎてなくて、それでいて無個性でも無くて。
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テレビをつけたらうつっているフィギュアの選手のなかで、こんなストーリーがあったらいいなあと思える感じでした。
(フィギュアネタがちゃんとありつつもあまり詳しくなくてもついていける感じだし、逆に読んでみてフィギュアとは関係ない生活を読者側がしていても、
なんとなく生き方のヒントになるような・・・そんないい匙加減のお話だったかなあ)
▼この最終回後ふたりがおがめる番外編(63P)のネタバレ感想記事は、また次回。
◆みづき水脈先生作品ネタバレ感想記事一覧 リケダン!私が独身寮の管理人に…!?・アイスノオト
全8話と思えないほどまとまってた、素朴で前向きなお話でした。
多分ちょっとしたら、また読み返すと思うしある種、もっと評価されてもいいと思う。