依存~女たちは愛を奪い合う~ 1話【ネタバレ・感想】【男女の歪み切った愛の行方】光原ひつじ
★依存~女たちは愛を奪い合う~ /1話/ネタバレ・感想・あらすじ/光原ひつじ/ご近所サスペンス/女性漫画/レディースコミック
●依存~女たちは愛を奪い合う~ 1話 ネタバレ・あらすじ●
ヒロインの月城桜(つきしろさくら)は15歳年上の夫:恵助(けいすけ)とラブラブ。。
だって、恵助は仕事で留守がちではあるものの、休日はめいっぱい尽くしてくれるし、心から愛し愛されていると信じていたから。。
それに親の度重なる虐待から逃げて家出をし、行くあてもなく街をさまよい絶望して命をたとうとした16年前たまたま恵助に救われた
桜は、もうあなたとさえいられれば他には何も要らない・・・と感じるほどこの幸せな日々を噛み締めているのでした。
だから、「自分のせい」で一度も恵助にだかれたことがなくても、桜は夫婦ですごしていられる毎日が大切で。。
なのにある日のデート中、恵助は突然倒れ緊急手術となってしまいます。
しかもなんとか退院し自宅療養となっても、医師は少しでも異変があれば連絡がほしい・再発が無いと断言はできない・・・と慎重なかまえ。。
だから桜は恵助の存在を改めて大切だと感じ、また恵助も「お前の幸せが私の幸せなんだ」・「もしこのまま逝くことになっても」・「約束してくれ
どんなことがあっても幸せでいると 忘れないでくれ お前を誰より愛していると」と慈しみのことばをかけるのでした。
そしてそのまま、桜は恵助のベッドで添い寝し、幸せな夢を見たりなんかも。。
””汚れの無い少女の私は 同い年の夫と出会い 共に大人になり愛し合い やがて子どもを授かる 絶対に実現しない欲張りな願望”・・・・・・・
ところがほどなく呼び鈴が鳴り、桜は玄関に「月城グループの者」と・・・会社の人間を名乗る女性を出迎えに行くのでした。
しかし、この灰崎百合(はいざきゆり)なる美人秘書は、社長:恵助の命令で今日から住み込みでサポートに来たと言い出すし、恵助の若かりし頃にそっくりの
イケメン青年「月城」奏多(かなた)を同伴しているし。。
だから桜は、百合だけでなく「血縁」を匂わせる奏多にも、そして二人共ここで暮らすつもりと言い出した事にも、両方戸惑ってしまうのでした。

なのに新たにやってきた会社の人たちに百合が対応している隙に、奏多は桜のもとにやってきて意味深な発言を連発。。
「桜さんは僕のことぜんぜん知らないみたいですけど 僕は桜さんのこと色々知ってるんですよ」
「恵助さんに昔からよく聞かされてきましたから」
「どうやら本当みたいですね? 桜さんと恵助さんには子どもができないって」
「それってやっぱり・・・ ねえ桜さん・・・ 僕のコトも怖いですか?」
そう、桜には「秘密の過去」があり、、、「男性」が怖くて仕方がなくて・・・それは、愛する夫にさえもだかれることができないほどのもので。。
でもこの秘密を恵助が簡単に漏らすとは考えられないのに、あまりにも奏多が知っているかのような顔をして迫ってくるものだから・・・!?!?!?
●依存~女たちは愛を奪い合う~ 1話 感想●
とりあえず1~9話まで読んだ感想もちょっと入れておくと、、、男女の歪み切った愛の行方~~!!!と言った感じでぐっちゃぐちゃですかね^^;;。
わーーレディースコミックワールド全開!!って感じ・・・。
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でもある種下品要素あるんだけども、この作品の雰囲気でミステリアスとかイビツとか・濃縮された負の感情、、、といった感じで、ある種
男女の愛憎劇にうっすら絵本や童話要素な雰囲気すらあるような、そんな混沌さだったかな?
もう引き返せない「正解のない世界」で、水面にひとたびたった波紋に誰が揺らがされ・誰が溺れさせられるのか・・・?
そんなジェットコースター展開に、ドキドキハラハラ!?
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この世界に、救いがあるんだかないんだか・・・どっちなんだろう??と思いながら読み進めていく感じですかね・・・?
いやしかし、、元凶・・・ォ・・・!!
罪だよなあ・・・としみじみ、思ってしまいました。。
(一人でイチ抜けしてるしなあ・・・)
▲左が桜、右が百合。
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