2020-06-29(Mon)
レビュダン! 1巻1話【ネタバレ・感想】【冷徹白王子顧問のもとで黒髪DKがシンデレラに?w】中村世子
★レビュダン!/1巻【最新話】1話/ネタバレ・感想・あらすじ/中村世子/デザート8月号2020/少女漫画
大増67P,見開きカラー付き新連載。
●レビュダン! 1話 ネタバレ・あらすじ●
西山高校に通う夢城まなは、家庭事情ゆえに豪邸には帰らず、活動のない演劇部の部室に勝手に居つく毎日。。
そしてまなはついには寝袋まで持参して、守衛の見回りさえクリアすれば毎日学校に泊まれる・・・とまで張り切り出すのでした。。
するといつもまなを泊めていた友達の東台幸彦は呆れ気味だったものの、なんとそこに演劇部顧問を名乗る紫ノ宮(しのみや)先生が突然登場・・・!
さらには、紫ノ宮は「一度しか言わないからよく聞け」と上から目線で冷徹に、この学校の演劇部は毎年市内の老人ホームでの奉仕活動が義務付けられている、ここを部員として
使っているなら劇に出ろ・嫌なら演劇部は廃部だから増やした荷物はさっさと片付けて鍵は返却しろ・・・と言い出すのでした。
となると当初は「ジジババの前で劇を?冗談だろ」と反発していたまなも、”部室は俺の小さな家”でありどうしても守りたいスペースだったが
ゆえに、紫ノ宮の無理な条件をのむことに。。
なのに言い出しっぺの紫ノ宮は喜ぶどころか一番乗り気じゃなく、せっかくまながその気になったのに「無理無理」って感じで全部ナシにしようとするのでした。
しかしそこにポチャ男子な月島ペドロなる1年生が現れ、目を付けていた演劇部が活動を始めるならと入部する気を示しまくり。。
するとまなは紫ノ宮を強引に説き伏せたものの、あと1週間で部員三人でもできる劇はシンデレラで、主役を指名され・反発したらしたで
「この華奢な肩と 可愛い顔は向いてると思うけど?シンデレラ」・「私に恋をしなさい」と顎クイをされ一瞬ときめかされてしまいます。。
ただ、、ウブなまなとしてはこれから舞台に上がる直前の顧問からのアドバイスがそんなものでは納得がいかず、「意味わかんねえよ無理に決まってるだろ」と
こんな女装な格好をさせられた上に 恋しろとか何言ってんだ!?!?的に大混乱。。

しかし何にせよ幕が上がってしまったので、まなはとにかく演技でヘマだけしないように頑張ろう・・・と棒読み気味ではあるものの、シンデレラ役を頑張ってみるのでした。
ところが粗末な恰好から魔法使いのおかげでドレスに着替えお話が盛り上がっていくハズの展開が一転、「ばあさんの若い頃に似とる」
と言い出したおじいさんが壇上にのぼってきて、「ばあさんや~!!生きとったんか~!!」と抱き着いてくる展開に。。
となるとまなは目が点になってしまい、アドリブもなにもできず固まりまくってしまいます。
しかしこのタイミングで、紫ノ宮が予想外の行動を・・・!?!?!?
●レビュダン! 1話 感想●
冷徹白王子顧問のもとで黒髪DKがシンデレラに?w・・・な、ちょっと変わった演劇部ストーリーw。
なんでしょね、まなってあんまり「可愛い系の美少年」・「子犬系男子」とかではない普通の黒髪M字前髪っ子でドレスも似合ってるか
微妙なまあ普通にかっこいいかもしれないけどちょっとダサさというか垢ぬけてない感じも残ってるどこにでもいそうな男子高生で、
華奢っていうよりはゴツくはなくてちょっと線が細いかな?ってくらいで、なんでこの匙加減になったんだろう・・・と思ってたら、、、
紫ノ宮の白王子感がコマによっては対照的にハンパないので、その辺の対比がつくように・・・だったのかな?と結構な強さで思うほど(笑)(めっちゃ長文w)。
まー、初期の登場シーンからふわっとやわらかな紙質を活かしたセミロングのまとめ髪とか似合ってて、イケメンだなあとは思っていたものの・・・
この壇上のまなを救うため颯爽と現れてからは、何気に神がかってたような・・・?
大体なんでか知らないけど、少女漫画のヒロインの相手役って得てして黒髪の方が画面映えするもので、トーン髪や茶髪(白・銀髪?)が
存在感や見栄えにて勝つのってむずかしいとこあるんだけど、まなに圧勝してるかもw。
それでもってこういう西洋系な王子様ルックが似合う王子様顔って、これまた得てして作家さんが違ってもみんな似てる顔になるものの、
紫ノ宮は割と雰囲気とか色気とかインパクトあるかな・・・?
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ちょっとつかみどころないとこもあるし、まあ意外性で一気に加点したトコもあるので最終診断じゃないけども、西洋王子顔好きな読者はツボるかも・・・?
(今後もデジタル化とかで一気に絵がシンプルになったりせず、このまま描いてみてほしいと痛感w)
でもって舞台上でも王子として、シンデレラ役のまなを(単にBLな意味っていうよりはもっと斜め上な感じで)開眼させてたのも、興味深かったかな!?
なんか、この舞台上で演じて役とひとつになる衝撃・感動・手ごたえ、それらを一気にまなが感じて、まるで演劇に恋におちたみたいになってるし。。
こういう、いままで見えていなかったものを思春期や人生に惑った人が手にして一気に花ひらいて行く感じ、見てて清々しいので独特のカタルシスを得られるかも!?w
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しかし、部活動には最低5人の部員が必要だから、生活指導部の十田先生を納得させるにはあと2人の新入部員が早急に必要らしい。。
ナイアガラの花火のような・流星群のような演技との出会いの衝撃がさめやらないまなは、もう演じる事しか考えられなくなって
俄然部員を集める気になってるけども・・・あと二人、しかも部活動必須の学校で・・・となると、もう既に入ってる子も多いだろうし、苦戦するんじゃないかな・・・?
(転校生じゃなきゃ、兼部になる確率高そう。。)
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