2020-07-28(Tue)
レビュダン! 1巻【最新】2話【ネタバレ・感想】【先生は俺の王子様】中村世子
★レビュダン!/1巻【最新話】2話/ネタバレ・感想・あらすじ/中村世子/デザート9月号2020/少女漫画
●レビュダン! 2話 ネタバレ・あらすじ●
「あれ1回だけで面倒ごとが片付くと思ったからやっただけ あとは自分達でなんとかしなさい」
せっかくまながやる気を出して十田先生に演劇部存続についてかけあったのに、紫ノ宮はそんなふうに冷たい態度。。
でもあの時せっかく感じる事ができたキラキラや感動をどうしても諦めたくなくて、まなは演劇部のためになんとかしようと頑張るのでした。
すると部の備品の中に「女性だけでやっている有名劇団 : ありあけ歌劇団」のDVDがあったから、まなはそのパッケージを見ただけであの時のキラキラ・パチパチな感動がよみがえりそうに興奮するのでした。
だけど「過去」を知っているユキは、「俺は正直おまえが 舞台で傷つかないか心配してるよ」と苦言を呈してきたりも。。
そう、実はまなの両親は舞台関係者で、監督の父はこだわりが強すぎて周囲の反発を生み、ひいてはそのギクシャクで同じく舞台にたずさわっていた母と離婚してしまったのでした。
だから、自分がいいお芝居をして両親を喜ばせたい!と小学校のおゆうぎ会にかけていたまなは、その当日に両親の離婚を知り舞台上で号泣してしまう羽目に。。
”舞台は俺から家族を奪った その舞台が呼んでる ユキが心配するのもわかる 不安がないわけじゃない”・・・
だけど意を決したまなは、勇気を出してありあけ歌劇団のDVDを鑑賞してみるのでした。
するともうたまらないくらいのキラキラパチパチの感激にまた出会えたから、まなはもう舞い上がりすぎて何が何だか分からなくなるほどに。。
でもそこに現れた紫ノ宮は冷たい態度で、まながこのキラキラパチパチの正体を先生は知っているんじゃないか・・・!?と感じても、そこまでの衝動がきているとはわかっていないみたいです。。
ただまなが正座をしながら神妙な面持ちで「・・・先生は俺の王子様だ・・・ あの時・・・ 王子様に見えたんだ」と訴えると、紫ノ宮は「意外な反応」を。。
となると、紫ノ宮には確実に舞台の経験がある・・・!と確信したまなは、もっとちゃんと練習して指導してもらいたい、演劇部を存続させたい!と手を尽くしてみるのでした。
ところがその「ポスター」は不評で校内でも色眼鏡で見られ、「校内の風紀を乱した演劇部は今すぐ廃部に」と十田先生に激怒されてしまう程。。
だけどそこに紫ノ宮が現れ、さらにまなが・・・!?!?!?

●レビュダン! 2話 感想●
今話は、部員募集のポスター等々で女装して舞台に上がっていたことが周囲にわかり、逆風が吹きまくってしまった回。
でもまなの舞台熱があったたまりまくっていたから、難局に対して次々になんとかしよう!と立ち向かうことができてて清々しかったかな。
スポーツや芸術に出会って思春期の主人公が開花していく様子って他の漫画でも読めるものの、このパチっと舞台と言う物にハマって
周りが光輝いて見える感じがありありとしていて、こっちまで伝わってくる空気なのがイイですかね。。
高揚感のおすそわけが来るって言うか。。
実際自分としては舞台とか演技とかに演者としてハマったことはないんですが、ああもしハマったらこういう感じなんだろうなあと言うのが手に取るように伝わってくる感じが好感度高いと言うか。。
あと個人的には、演技漫画だともうガラスの仮面とかが名作・殿堂入りって感じなんですが、かの主人公の背景には炎が見えたしそれも似合っていたものの、
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まなのまわりをとりまくこのキラキラ・パチパチな蛍のような・粉雪のような演出もイケメンのまばゆさとマッチしてて雰囲気出てるかも。
普通に異性に恋した時の高揚感やぱあっと世界がひらける感じもいいけれど、なんかこういう努力して・工夫して・練習して・うちこんで情熱を傾けられる
ものに出会えて見えるもの全てが変わって行く感じも、読んでいて多幸感があって脳内が浄化される感じがするのがいいのかな。。
紫ノ宮が何気に暴走したりブレーキふんだりギャップがあったりもするしw、今話結末曲者新キャラも登場したし、それぞれの相乗効果で
どのようにスパークしていくか楽しみかも!?(本人たち楽しそうでイイナ~☆w)
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なのに突如の、ブス扱いw。
えーヘアメイクとか、そういうことですかね!?
(舞台用って、また映えとか衣装とかライトの関係で、ふつうのメイクとは違う方が正解だろうしなあ)
レビュダン! 最新話・第3話は、デザート10月号♪
2020/8/24発売♪