ガンニバル 1巻3話【ネタバレ・感想】【暗殺者のような少年】
★ガンニバル/1巻3話/ネタバレ・感想・あらすじ/二宮正明/NICHIBUN COMICS/青年漫画
※BAN回避で、文中にところどころ「 . 」が入ってます。
●ガンニバル 3話 ネタバレ・あらすじ●
後藤銀の命を奪った「耳の欠けた熊」を狩るため村人たちと山に登っていた大悟は、同じく置いてけぼりをくらった少年:洋介が急に猟銃をぶっぱなしてきたからただただ愕然。。。
だって、好戦的だった恵介とは違い、洋介はさっきまでおいていかれて泣きべそをかいていた、ただの田舎少年だったし・・・山林で急に撃たれるおぼえもないし。。
でもいくら落ち着け・銃をおろせとよびかけても聞かないから、大悟は木の陰に隠れながら仕方なく自らも銃を構えるのでした。
ところが近づいてきた洋介は鼻水と涙まみれで号泣していて、皆とはぐれて置いて行かれて・やっと見つけた大悟を逃したくなくて・一人になりたくないから思わず
「見つけてほしくて」猟銃を撃ったらしい。。。。。
となるとやられた側の大悟はただただ呆れるばかりで「もし当たったらどうしてくれるんだ」的なツッコミを入れたのだけれど、洋介は「それはありえない」と言い切るのでした。
となると大悟はそんな発言はフカシかと思ったものの、直後またしても猟銃を大悟方面にむけてぶっぱなした洋介は、見事宣言どおり鳥の「頭」を撃ち抜く腕前。。
そう、、洋介は実は本当に銃が得意で、かまえてから一瞬でスコープもなくて小さな鳥の頭を撃ち抜ける、凄腕の持ち主なのでした。。

でもこんな芸当ができる人間はSATにもいないから、大悟はとんでもなく仰天するばかり。。。。。
しかもこのタイミングで、よりによって大悟と洋介は「耳が欠けたクマ」に出くわしてしまうのでした。
それにさっきまではびーびー泣いていた少年が鬼の形相で熊をにらみ出したから、大悟はこの供花村の「祖母の仇を見た途端のその豹変ぶり」=「身内に対する思いの強さ」に異常な違和感を持つばかり。。
それなのに、、さらに熊が二人に襲い掛かって来て・・・!?!?!?
●ガンニバル 3話 感想●
これまた、、まさかまさかの展開続き・・・!!!
うわーーなんだこの洋介、、マルコ*くんみたいな素朴坊主少年かと思ったら、激変してるし・・・!!
しかも、銃うますぎるわ、、アサシンかのようなキメキメぶりだわ。。
マル*メ坊主頭なのを忘れてしまう程の鬼気迫る「漢」ぶりっていうか、、カッコイイような・・・おっかないような。。。
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そんなこんなや熊に大悟が気圧されまくってるけど、にしても・・・危なかった!!!!!!!!!!!!!!!!
ただこの辺の描画うまいっていうか、、ほんと絵柄とあってるなあ。。
しかし感心している場合ではなく、やっぱり後藤銀の死亡には「ウラ」があるっぽい・・・??
糞から頭髪まで出ているのに、、もしウラがあるとしたら・・・「食わせる」前に何かあったのか、わざと「食わせた」のか・・・?
でもたとえそうだとしてもたまたま熊が襲ったりするのか、なんかいろいろと謎が謎を呼ぶ展開です。。
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入り組んだ話だし、登場人物多くなりそうなので作ってみました。話の進行に合わせて、順次情報を足していきます。
◆ガンニバル 人物紹介コーナー◆
◆阿川大悟・・・主人公。供花村に新たに赴任してきた駐在。フランクでフレンドリーなガッツアリ系男性だが、前任者が「人を喰う」と噂したあと蒸発していること・
さらには供花村で次々と起こる異常事態にどんどん巻き込まれとんでもない事態になっていく。
◆阿川有希・・・大悟の妻。超グラマー・口は悪い所もあるが、きっぷも良い感じでなんだかんだで良妻。
◆阿川ましろ・・・大悟と有希の一人娘。日本昔話にでも出てきそうな素朴な感じの小学生だが、実はワケアリ。。
◆狩野・・・供花村の前の駐在。ギャンブルにハマって人を喰う噂でおかしくなって蒸発したらしいが、実は今は・・・。。。
◆中村・・・大悟の仲間の解剖医。供花村じゃない場所に居る。後藤銀の指を調べた。知的な眼鏡老紳士、といった感じ。
◆後藤銀・・・後藤家の重鎮級の老婆。恵介の祖母。山菜採りをしに行ったらクマに襲われ絶命した「らしい」が「村の為」に・・・!?!?!?
◆後藤村長・・・供花村の村長。割と普通の小太りなおじさん風。芸能人の西川きよ*さん似!?でもあるような。山狩りの時に号令をかけていたが、どうやらそこまで権力はなさそう。
◆後藤恵介・・村長の息子で後藤家の新リーダー的存在。2m近くの長身・そしてセミロングな長髪・イマドキな見た目で、田舎モノというよりどっちかというと夜遊びしてるギャングっぽい風貌。20代?
供花村でハバをきかせている後藤家の主戦力で、色々と「裏事情」を知っているっぽい。
◆後藤洋介・・・同じく村長の息子で次男(?)。丸坊主な少年で、他のメンツにくらべ体力もまだまだ・・・なハズだったが、まるで暗殺者のトレーニングを受けたかのような銃の腕前。。