2020-09-19(Sat)
ガンニバル 4巻30~35話【ネタバレ・感想】【人食い村で愛娘が行方不明】二宮正明
★ガンニバル/4巻30~35話/ネタバレ・感想・あらすじ/二宮正明/週刊漫画ゴラク/青年漫画
4巻は、30~38話入り。
※BAN回避で、文中にところどころ「 . 」が入ってます。
●ガンニバル 30話 ネタバレ・あらすじ●
恵介との狩りを終えた大悟は、山中でなにも「仕掛けてこなかった」ことに違和感をもったまま、もしかしたら他に本当の目的があったのか・・・?もやもやしながら帰宅。
すると家の中は電気がついているのに家族がいなくて、・・・ましろの好きなスコッチエッグが作ってあったことから、大悟は愛娘の誕生日だったのだと今更になって気づき、愕然とするのでした。
だから大悟はあわてて有希に電話したのに、「ましろがいなくなったの!!」との悲痛な叫びが・・・!!
となると、・・・つまりは恵介が自分を狩りに誘い出しているスキに、後藤家の人間がましろをさらったのか・・・!?と大悟は戦慄するのでした。
かたや、、後藤家の連中はというと、恵介不在の・・・居間の「いろり」を囲み、「子供の肉はうまい どんな動物でも」と炙って堪能しているおどろおどろしさ。。。
さらにそこに恵介が帰宅しそうだという連絡がはいると、彼らは「お互い手ぇ出しとらんみたいで あいつも自覚が芽生えてきたんかの」・「そうかそれでええ
アイツは何でも引き受けようとするが 汚れ役は俺らがやればいい」・「あいつは後藤家の次期当主や」と・・・「肉」をほおばりながらさらに意味深な会話を繰り広げるのでした。
そのまた一方、大悟はましろを見つける事ができずもどってきた有希をだきしめると、この上なく沈痛な表情になったものの、様子を「察して」
村のひとたちに捜索をするよう呼びかけたさぶさんにはつっかかりまくり・・・!!
「本当に何も知らねえのか?」
「一つ言っとく もしましろが本当に攫われたとして あんたらがそれに少しでも関わってたとしたら 頃す(※←BAN回避で漢字変えてあります)ぞ」
「ただのはったりじゃねぇって わかんだろ」
するとさぶさんは、大悟に・・・!?!?!?^^;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

●ガンニバル 30~35話 感想●
うわわわ、な不吉な予感しかしない、第4巻冒頭。。。
しかも、、大悟が有希にもう村から出て身を隠した方がいいことを告げても、さしもの良妻もブチ切れ・・・!!
「ホントに私達の為だっていうならそんなことしてないで 三人でこの村から出ようって言えばよかったでしょ」・「調べてて楽しかったんでしょ
最近のアンタ生き生きしてたもんね ふざけないで 私達のせいにしないでよ 全部自分の為にやってんのよ アンタは たわ言言ってないで 少しは私達のこと考えてよ」
・・・と、、、そりゃそうなるよな・・・とも。
しかし奉納祭まであと2・3日のある日、大悟はやはり・・・「どうしてもこのまま見過ごせない」ものを目の当たりに・・・!?!?!?
そこからの展開が、さらにスリリングだった・・・!!
大悟ってパワー系だけど、頭もいいよな・・・有希たちだけ村をでていけと言うと反対するから、別の言い回ししてるのよね・・・この辺、知性感じるわ。。。
そして、有希も・・・やっぱすごい奥さんだ。。。。。。。。。。。。。。(ひたすら感心)
いや、、感心しちゃいけないの「かも」しれないけども、、青年誌ヒーローの妻には300%ふさわしい。。。。。。。
・・・・・・・このブログにてネタバレ感想記事・紹介記事1万ページ以上書いてきましたが、普通のさらっとしたラブストーリーが一番文章書きにくいんですよね。。
起承転結から詳細な部分からすべて表現してしまったら作品の邪魔しちゃいそうだし・さすがにネタバレしすぎだし、
王道ラブストーリーってある程度要素というかパターンが決まってるから他と違う部分に言及したいけれど、
でもとにかく絵柄と雰囲気が素敵~とか絶賛しすぎてもハードルあげすぎて、タイコモチ記事みたいになっちゃうし。。
なので作品に一癖あったり・今後の展開の予想やら謎の考察やら・パッション強めな展開への感想やら・時にはオイオイオイな話の流れへのツッコミやらがある方が
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こちらとしても書けることが多くなるし、一緒に漫画読みながらニコニ*動画のコメントで盛り上がってるみたいに、実況気分で
半分感想・半分展開紹介・・・みたいなのが、自分としても楽しいところがあります。。
で、、この作品ってジェットコースター展開だし・いろいろうならされるし・予想つけにくいしで、ほんと書きたいことはいっぱいあるのですが、
これまたネタバレしすぎになっちゃうので自重自重(笑)。
ここもあそこも触れたいけどぐっとがまん・・・みたいな作品割とないので、そういう感嘆&ハラハラをお求めの人は特にツボるかもw。
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▼これが例の大男、そして供花村の名前の由来になったとも言われる、前夜祭的なものでもやされる「供花」人形。。。。。。
同じくネタバレ感想記事書いてて、楽しいけど自重しなきゃ!!なのは当て屋の椿かなあ。。
今作のほうがちゃんと漫画を読んで行けば人間関係把握しやすい・わかりやすいジェットコースタードラマで、当て屋の椿は謎と因果と意味深に満ちてて、何がどうなってるか分からない・まだ見せてもらえない感満載なちがいはあるかもだけど。。
あと世界観まったく違うものの、今作は「名家で人を喰らう大男」がキーマンか・・・と考えると、名家で「ひとを助けて死.にたい少女」が前向きな迷走・紆余曲折をしまくる天堂家物語なんかも頭をよぎったりも・・・。
(少女漫画なのに&ラブコメ要素もあるのに、独特に健闘しているような・・・)
それと、薔薇王の葬列・ベルセルクの思春期くらいまでの話とかね・・・大人になる前の人間関係固定されていない中での、ヒリヒリ・葛藤・激流ぶりがすごかったかな~。
そしてどれも、最終回になってないと言う(笑)。。気が早いけど、ガンニバルの最終回はど~なるんでしょね・・・?
チェックポイント大きく分けると、大男の末路・後藤家がどうなるか・大悟一家が無事か・・・なのかな?
大男と大悟たちの未来はなんとなく見える気がするものの、一番読めない&逆に二宮先生の腕の見せ所なのは、後藤家がどうなるかなのかもな・・・とか思ってしまいました。。。
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