2020-12-19(Sat)
学校へ行けなかった僕と9人の友だち 5話【ネタバレ・感想】【不登校児の転機】棚園正一
★学校へ行けなかった僕と9人の友だち/5話/感想・あらすじ・ネタバレ棚園正一/アクションコミックス/青年漫画
●学校へ行けなかった僕と9人の友だち 5話 ネタバレ・あらすじ●
2000年夏、正一は大学入学資格検定試験を受けていて、この二か月久々に勉強もガンバレたし、ギリギリ合格できるかも・・・と手ごたえを感じている様子。
とはいえ正一は大検予備校に通っているのだから、一応資格はとっておいたほうがいいのかも・・・と言った感じで、現在大学進学を目指しているわけではないみたいです。
しかしテストの休憩時間中、正一は定時制高校の同級生オットくんに遭遇。。
そう、正一は大検予備校に入学する前に少しだけ定時制高校に通っていたものの、入学後すぐ雰囲気に馴染めなくてそれ以上他人のことを
素人もしなかったし、今考えると自分で勝手に合わないと決めつけていただけだったみたいです。
というのもマレーシアから出稼ぎに来てる家族のコであるオットくんは、高校に4年通うよりも大検とって早くいい大学に行って故郷の
大学にラクさせてあげたいという孝行息子だけれど、なにせ見た目が派手なので正一は同じ学校に居たころ視界からスルー(?)していたっぽい。。。
だからいま初めてそんな背景を知った正一は、いい加減な気持ちで大検を受けていた自分とは違い、ちゃんとしてる・・・とか、
自分が働いているところなんてまだ全然想像できない・・・とか、遠い感覚を味わってしまうのでした。
”学校に馴染めないとか 友だちができないとか 本当はそんな理由で高校を辞めたと知ったら オットくんはなんて思うだろう?
僕は行きたい場所へ行って 不自由なく暮らせて こうして楽しく話し合える友だちがいる もちろんオットくんにだって友だちはいるかもしれないけど
自分がまわりに甘えてばかりで ひどく情けなく感じる こんな僕でも いつか働かなきゃ行けない日が来るんだ ”ちゃんとした大人”になれるかな?”
しかも春には予備校も卒業しなきゃならないし、、大学はいかない予定だし・・・改めて決起して漫画を投稿してみたけれど、、、、なんのために東京まで出てきたのか・・・??
だから正一は、思わず・・・!?!?!?
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●学校へ行けなかった僕と9人の友だち 5話 感想●
前シリーズや今シリーズの今までも転機はあったけれど、今話何気に正一の節目っていうか、転機だったんじゃないかな・・・?
喰らいついて、チャンスのきれはしを掴んだかも・・・??
ある意味冷静で自分にも厳しくて、それはそれでいいところにも発揮できるのにどうも見てると勿体ない感じもあったような気がするけど(表現難しい)、、
今回はかなり突っ込んでいけたような・・・。
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まあ、、一回杖を振ったらすべてが解消する魔法展開にはならないかもだけど、かなり貴重な一歩だったかも~・・・。
「恋は戦場」だって聞いたことあるけど、人生も戦場であり・まだ結果はそんなに出てないけど正一もハタから見てると立派な戦士だなあ・・・と思ってしまいました。
(本人からしたら、まだまだ・・・なんでしょうけども)