2021-01-25(Mon)
パーフェクトワールド 12巻59話【最終回】【ネタバレ・感想】有賀リエ
★パーフェクトワールド/12巻【最新】59話/ネタバレ・感想/有賀リエ/Kiss3月号2021/少女漫画・女性漫画
●パーフェクトワールド 59話 「この世界にて」 ネタバレ・あらすじ●
最終回だと言うのに、樹は1Ｐ目から辛い入院中で、長い間うまく抑えてきた褥瘡が悪化してしまったらしい。
でもつぐみは冷静に樹をサポートし、”私はただ 自分に出来る限りのことをする これは私たちの人生 日常のひとつなのだ”と割り切ることができているのでした。
と言うのも、個人差はあれどどれほど慎重に生活していても合併症が悪化することはあるもので、もう樹もつぐみも極端な自己嫌悪
に陥ったり・泣いて取り乱すこともなく、芯は泰然とできているみたい。。
だから二週間の入院生活で状態が落ち着くと、二人は昔・同じように樹が入院したときに、つぐみがコンペの絵を手伝った時のことを語りだしたりもするのでした。
そしてその話の流れで、樹は実は高校時代からつぐみの事が好きだったと言い出して・・・！？！？！？♡
●パーフェクトワールド 59話 感想●
というのが、最終回の冒頭部分のあらすじ。。
ただ仲良くなったり・距離を縮めたりということ以外に、樹とつぐみは夫婦になるにあたって・・・こういう・ある種の慣れも含めた
しなやかな強さみたいなものが必要だったんだろうけど、まさにそれを得て唯一無二の存在になれた感じはあるかなあ。。
まあ今更名前だすのも・・・と思いつつも、長沢さんだって泰然と介護・看護できたんだろうけども、その種類では似た泰然は持ってたかも
しれないものの、彼女は他の面ではつぐみよりももろかったり・感情の起伏激しかったりしたから、安定した関係を築けたかというとまた違うかもしれないし・・・？
正～～～～～～～～～～直、長沢さん出てきたあたりからお話が個人的な予測とは違う方向へ行って、親の反対・不妊・養子問題と
ここまで色々な要素入ってくるとは思ってなかったので何回か読みながら戸惑ったこともあるんだけども、最後まで読んでみると
つぐみと樹が恋に・愛に・ロマンスに浸るだけのキャラではなくて こういう一種の生活力（？）（ふつうは収入面・自活力をさすのかも
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しれないものの、樹の場合は特に奥さんにもタフさと柔軟さが求められる訳で、、となるとそれだけいろいろあっても繋いだ手を離しきらず・
しっかりした家族になれたこの運命っていうか縁って言うか奇跡って言うかは、やっぱり貴重なんだなーなんてしみじみ。。
樹は歩けないからふつうに肩組んでお互いの脚をひもでしばって・・・じゃないけど、つぐみはしっかり二人三脚し続けたし・一体化できたって事なんだもんな～。
物語の締めかたも夢と穏やかな希望があって、紆余曲折がいろいろあったとは本当に思えないほど、人間の生き方を示すようなお話だったかも！？
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▼2021/2/7まで無料～★ その後もちょいちょい1冊無料とかやってますので、要チェック♪
有賀リエ先生は、新作準備中だそうです★楽しみ～♪
パーフェクトワールド コミックス最終12巻は2021/3/12発売予定★
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