2021-03-26(Fri)
当て屋の椿 18巻【最新】138話(2) 【ネタバレ・感想】【素性】川下寛次
★当て屋の椿/18巻【最新】138話(2)/感想・あらすじ・ネタバレ/川下寛次/青年漫画/ヤングアニマル→マンガパークに移籍
※BAN回避で、文中にところどころ「 . 」が入ってます。
今回の更新は8ページ、138-2みたいです。
●当て屋の椿 138話 (2) 「柘榴の実 其の四」 ネタバレ・あらすじ●
よくよく話を聞けば、葛根は「山師」をなりわいにしていて、代々一族に伝わる「秘技」をもて鉱脈を探しているんだそう。。
で、、その秘技はと言うと「秘技」って言うくらいだから教えてくれないかと思ったら、葛根はつらつらとそのまんましゃべりだすのでした。
ただほぼほぼ喋っちゃったんじゃ?というレベルで語っておきながら、葛根はそれ以上は「有難くも天狗から授かった秘技は
全て隠語を用いた口伝のみとなっている」とのこと。。
すると鳳仙は「天狗」ワードに胡散臭さしか感じなかったものの、物知りな椿は「天狗の正体は修験者」説をもちいながら、
修験道と関わりが深い真言密教の祖:空海が高野山を開いたのはその地下鉱脈を求めたからという話を披露するのでした。
そう、「鉱山を求め 国々を歩き回る天狗殿から知恵を授かる者がいても 不思議はないのさ
ちなみに辰砂は空海が学んだ大陸では 不老不死の薬なんて云われてたりするんだよ」とのこと。。
しかし、、、、、、、、、なぜ鳳仙が葛根について言ったかと言うと・・・!?!?!?^^;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
●当て屋の椿 138話 (2) 感想●
うーむ・・・。辰砂(しんしゃ)=水銀の鉱石で、ググってみたら高温で加熱して精製すると水銀になるんだそう。
で、水銀っていうとビビっちゃうけど、漢方薬として 現在も使用されてるとか。。
確かに昔の中国では毒だと知らずに水銀を不老不死の薬として飲んでいた、なんて話は聞いたことがあるんだけど、辰砂ならば
有機水銀や水に易溶な水銀化合物に比べて、水に難溶だから毒性が低いと考えられてるとのこと。。
ただ椿の時代なら、結局当時この辰砂について最終的にどういう解釈になったりするのかは、未知数・・・。
プラス、、、、、、、、、葛根から、、、、、、、、、、、、、、、鳳仙に意外な「要請」があったんだけど、、、、ほんとかねえ~~~~~~~~~~~???
怪しくない??疑いすぎ??
いや、蚕の深山の時とか、山がらみなら茜の時とか思い出すわ、、いい予感しない。。
あと、天狗、棕櫚似合いそう~とか思ったが、代々口伝の秘技ならばさすがに棕櫚たち由来じゃないんだろうしなあ。。
葛根についていったら、棕櫚たちがいる・・・ってのは可能性あるかもしれないけど。。
ってか今、棕櫚たち何してるんだ~~~!?
その他、その後どうなったか心配なキャラクター、山ほどいるんですけど。^^;;;;;;
▼既刊。
まだわからないけど、鳳仙と椿で出掛けて浦島太郎が竜宮城でもてなされた感じで楽しく帰ってくる・・・なんてのはそうそうないから、
なにか居るんですかね~~~、それとも山の秘密やら村民(?)やらとの何かなのか。。
ってか和尚やらセリやら、ほんとどうなったのか・・・??
でももしそこらへんに触れない、全然関係ない話なら、まだまだ連載は続くと言うことで朗報なのか・・・?
-ここから余談--
なんか、、当て屋の椿がアプリに移籍になったのは工oグoが原因で、世の中が厳しくなったから
出版社が自粛したとか予測してる人がいたんですけど、、なんか、、住みづらい世になってきたなあ^^;;;なんて思ったりも。。
前にも書いたけど、ここで描かれてる散らばる臓腑・ちしぶきなんかよりも、悪党な登場人物の思考・言動のほうが、よっぽどぐ.ろいですけどね。。
あとストーリー性ない工oグoなら取り締まられたり自粛するのも多少しょうがないのかなーと思うけど、このお話なんか特に必要・・・
だと思うのになー。お話に必要っていうか、この世には一歩違えば平和な日常・日本じゃ知らないような容赦ない工oグoが待ち受けてたりするから、
そういうシーンを表紙にしてコンビニに置くのはだめだけど、ヤンアニみたいな雑誌で予備知識として世に知らしめるっていうか、
それもありの残酷な現実とそれでも生きていく人々を描くのって、アリだと思うんだよな~~~。
私はりぼん・ちゃおから漫画読みに入ったクチで、その後も兄弟が少年誌・青年誌を買うまではあくまで少女漫画が多かったので、
初めてヤングアニマル読んだ時とか、ベルセルクの蝕とか・・・ + 主人公たちを追っかけていたゲス兵が・途中押し入って・村の娘たちをこっぴどくoしたあと、その場こっきりか・
7
最悪奴隷にしたり妾みたいにするのかなと思ったら、ソッコーoして首切って槍の先に突き刺して、ヒャッハーしながらまたしても
主人公たちを追いかけ始めた時、ほんっとビックリしたんですよね、、なんだこの世界!!みたいな。。
(戦とか・兵士が将軍おっかけるシーンにしても、せいぜい大河ドラマとか・シンプルな日本の歴史小説とかしか読んだことなかったから、
めちゃんこ驚きすぎて目ん玉落ちるかと思った^^;w) そのあとしばらくして、ケーブルテレビとかで昔の欧州やら中韓やらの歴史モノ
か」、と納得したけども。。
昨今やたら表現の範囲等々に息苦しさを感じる事が多いので、もしそういう理由でアプリ行きになったのだったり、今回のおまけまんが
にちょっと書かれてた内容がほんとだったりしたら(冗談かもしれませんが)、、なんかめちゃ勿体ないな~~~、川下先生は名作
描いてるんだから、もっと存分に描きたいように描いて欲しいな~~~~~とかひたすら思ってしまいます。
+ 毎週金曜更新らしい(?)ので、多分次は2021/4/2 0時更新!?
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