2021-06-04(Fri)

アンサー　1巻【ネタバレ・感想】【人生に惑うヒモイケメン彼氏もち女子】Maria

★アンサー/1巻/感想・あらすじ・ネタバレ/Maria/Cookie/少女漫画～女性漫画・ヤングレディースコミック

1巻は、表題作3話入り。

●アンサー　1巻　ネタバレ・あらすじ●

ヒロインの上野真波（30）は　相田尊なる超絶イケメンとつきあって同棲までしているものの、合コンのときはエリートだったのにいまはまさかの失業・ヒモ状態。

と言うのも、尊は勤めを辞めて毎日ゲームをしてばかり。。

真波は漫画家で締め切り等々で毎日忙しくて・時には追い詰められているのに、尊は手料理をねだったり・やりたい放題なのでした。

しかも、尊は「うつ寸前でおいつめられて会社を辞めたし、まだ二ヶ月しか経って無いから、しばらくは何も考えないでゆっくりしたい・・・」と、真波が苦言を呈しても開き直り。。

かたや、真波の担当編集者：斎湊斗（いつきみなと）（35）は一見冷徹そうに見えるしダメ出しは厳しいものの、漫画家としてのこだわりを

深く理解してくれたり・性格を褒めてくれたりと何気に紳士みたいです。。

だから、もともと自己肯定感低めな真波は、斎の言葉が非常にこころにしみて感動してしまったりも。。

そして、そんな斎よりももっと、真波にとって頼もしい存在がいるのでした。。

と言うのも、真波の祖父は有名陶芸家で、「いろいろ視える」・・・霊感的なもの（？？？）があるみたい。。

だから真波は尊の事で悩んでいる現状からすこし遠ざかり、祖父の家にお泊りに行って心をいやそうとするのでした。

ただ父母は祖父のこともよく思っていないし下世話な感じで、真波にとっては心労のモトみたい。。

なので真波は、「マンガとおじいちゃんだけがあたしを自由にしてくれる」と痛感していて、このふたつが何よりも大事みたいです。。

ところが祖父のアトリエに泊まりに行ったとき、真波は　小笠原一生（おがさわらいっせい）という超絶イケメンが必死に懇願して弟子入り

を果たしたのを目の当たりにしてしまい、非常～に複雑な心境に。。

だって、真波にとっては自分が自由でいられる場所がなくなってしまった気がしてとてもさびしくて・・・でも祖父はそれには気づかず、

前世で縁があったのが「視えた」ので一生をはじめての弟子にしたみたいです。

かくしてなんともいえない気持ちになった真波が帰宅すると、玄関には女もののハイヒールがあり、みだらな声が漏れ聞こえてきて・・・！？！？！？＾＾；；；；