2021-07-25(Sun)

学校へ行けなかった僕と9人の友だち 10話【ネタバレ・感想】【最終回】棚園正一



学校へ行けなかった僕と9人の友だち/10話・最終回/感想・あらすじ・ネタバレ/アクションコミックス/青年漫画






●学校へ行けなかった僕と9人の友だち 10話・最終回 ネタバレ・あらすじ●





2019年ごろ、講演会終了後、不登校児の親御さんたちの生々しい・いまもなお戦っている現場の悲痛な叫びを目の当たりにした正一は、



「とても貴重な体験談をありがとう」と関係者にはねぎらわれても、その帰路の足取りは重くなってしまったらしい。。



だって、「みんな勇気づけられたと思う」と関係者に言われても、不登校児の親たちは口々に将来の不安を強く感じていたし、



仲には「もしずっとこのままならあの子を殺.して私も死のうかと・・・」とまで言っている人もいたし。。



でも、帰る途中駅で電車を待っていた正一のもとに、フリースクール時代の級友:岡山さんの親御さんが話しかけてきてくれるのでした。



そして、岡山さんのお母さんは今娘がどうしているかとかの近況を報告してくれたうえで、今日の講演会も娘に教えてもらって参加したと知らせてくれたりも。。



だから正一は、今の心境を吐露してみるのでした。



「みなさんの話を色々と聞くようになって改めて分かったんです 苦しみの原因は本当に人それぞれ・・・・・・ 昔の僕以上に大変な人だってたくさんいる



けっきょく僕には自分の経験しか話せないし・・・ 相談に上手く答えられない事もあって・・・ どうすればいいのかなって・・・・・・」



すると岡山さんのお母さんは、以前は、娘が不登校になってしまったのは私の責任だからなんとかしなきゃいけないと思っていたし、



娘を変えようとして必死だったけれど、ある時気が付いたことがあると語りだし・・・!?!?!?



●学校へ行けなかった僕と9人の友だち 10話・最終回 感想●





そうかー、よくよく考えてみると、例えばだけど 闘病して完治した元癌患者が、いま癌にかかっている家族がいる人の前で講演したり、、、



不妊治療で子供を授かれた人がずっと不妊治療うまくいかない人たちの前で「講演の感想と自分の境遇」をぶつけてこられるようなもので、、、



それは真っ只中なひとたちからすると、、「もっと具体的な解決策が聞きたかった」・「棚園さんは運が良かっただけ」となるのか・・・。。



でも最終巻では、その悩みや・その他人生で「普通」に惑っている人に正一なりの答えが・・・?



で、読んでみると確かにこれはそうで、ここまでの心境に到達できたら色々違ってくるんだろうな・・・と思いました。








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