2022-03-04(Fri)
【1】人身売買残酷史〜さる子の沼〜【ネタバレ・感想】【米一俵で売られた娘の悲劇】北上祐帆
1★人身売買残酷史~さる子の沼~/ネタバレ・感想・あらすじ/北上祐帆/ストーリーな女たち/女性漫画・レディースコミック
この間ネタバレ感想記事を書いた中国・狂気の虐殺史~殺戮の大地~と同じ、北上先生の作品。読み切り5話入り。
1●人身売買残酷史~さる子の沼~ あらすじ・ネタバレ●
むかしむかし、ヒロインの「さる子」は凶作で仕方なく親に「たったの米一俵」売られ、遠くの村の豪農 徳兵衛のもとで下働きをすることに。。
だけど、それはなまじっかな奉公ではなく、5年経ったら盆と正月は休みがとれて帰郷できる、こづかいもそのころになったらちょっとはもらえる・・・というレベルの最下層ぶりです。
とは言え同じ村の「お松」が一緒に同じ家で働くことになっているから、さる子は行きの道のりではまだ希望があったりも。
ところが徳兵衛のもとにたどりつき挨拶をしたとたん、美人のさる子はお菓子をもらえたけれど、お腹がすいてても不美人な松子はもらえず・・・。。。
しかも先輩の老女の独り言では、この屋敷では もうみんなすぐ逃げたり・病気になったり・自冊(※←BAN回避で字変えてあります)したりするらしいし、
奥様も使用人たちもみながオドオドして暗い顔をしているのでした。。。
ただ同じ奉公人&身寄りのない男子:新吉は、そんなさる子と松子ふたりに配慮してくれそう。。。
しかし、、、まあ・・・新吉の話によると、このお屋敷での奉公は 近隣の村だと「いままでの悪評」をききつけて
ここで子供を働こうとさせない、なんて話もあって・・・。。
まあそれでも当初三日間は何事も起きないばかりか・白いご飯にあたたかい布団をもらえたので、さる子たちは朗らかにすごすのでした。
しかし先輩によると、先代の旦那様はいい人だったのに徳兵衛は気まぐれで使用人をこ.ろしてしまうそうで、皆早く本人がしなないいかと願っている状態なんだそう。。
しかも見た目が良い さる子ばかり周りがかわいがるから、次第に松子はへそをまげたのか心を閉ざしてしまうのでした。。
そのうえ ほどなく、徳兵衛はさる子を夜、部屋に呼び出し・・・ギラギラした目で無理やりくちづ.けしたうえで、毎日オレの側にいてよとぎをしたら
一生うまい飯屋きれいな着物を着せてやる、と押し倒しまくり。。
そのうえ、さる子が必死に抵抗しながら奥様に申し訳ないと言っても、徳兵衛は親の決めた結婚でかざりだと言いながら、
<<自主規制^^;;;;;;;;;;;;;;;;;>>してくるのでした。
となるとさる子はもう気持ち悪くて耐えられなくて、思わず徳兵衛の腹部を蹴り飛ばして自分の部屋へ。。
【2】に続きます。
sponsored link
- 関連記事
-
- 【3】人身売買残酷史〜さる子の沼〜【ネタバレ・感想】【犯人の名を歌う骸骨】北上祐帆
- 【2】人身売買残酷史〜さる子の沼〜【ネタバレ・感想】【イケメン鬼の「両腕」】北上祐帆
- 【1】人身売買残酷史〜さる子の沼〜【ネタバレ・感想】【米一俵で売られた娘の悲劇】北上祐帆
- 【6】中国・狂気の虐殺史〜殺戮の大地〜 【ネタバレ・感想】【纏足は男の.性.の玩.具^^;;;;;;;すいか!?】
- 【5】中国・狂気の虐殺史〜殺戮の大地〜 【ネタバレ・感想】【ぎょえええ!!な「テンソク」の真実、、、、】
▼記事が役立ったら押してね(´ー`)φ♪▼


