2022-03-04(Fri)
【2】人身売買残酷史〜さる子の沼〜【ネタバレ・感想】【イケメン鬼の「両腕」】北上祐帆
2★人身売買残酷史~さる子の沼~/ネタバレ・感想・あらすじ/北上祐帆/ストーリーな女たち/女性漫画・レディースコミック
(ネタバレ・あらすじ続き)
しかしそうなると徳兵衛は黙ってはおらず、さる子の髪をひきずって無理やり土間に連れて行くと、使用人たちをあつめてオレを殺そうとした
罰として今晩から家にあがらせず火なしの土間で生活させる、三日は食事ぬきで誰も会話してはならない、もし助けたら厳罰を下す・・・などの恐ろしい命令を下すのでした。。
となるとさる子は殴られたあとで、夜は厩のわらの中で寝て、昼間は重労働・・・悲惨なめにあいながら過ごす羽目に。。
で、、、、、松子は徳兵衛の命令通り松子を無視してきたけれど、新吉はこっそりおにぎりをくれたりしています。
ところが翌日新吉は密告されて徳兵衛に折檻され、、、、、、、、みんなの前でさる子と しろと言われるまでに。。
しかも新吉がどうしてもできないと言うと、徳兵衛は男.色なのだとして、、、、、、、、、、とんでもない真似を・・・^^;;;;;;;;。。
1●人身売買残酷史~さる子の沼~ 感想●
ぎょええ。。とてもじゃないけど書けない。。な展開がそこに。。。。
そのうえ、徳兵衛が松子を愛人にして、ふたりで家畜同様に生きてる さる子にマウンティング・・・。。
しかしその後、いろいろあり・・・残酷さと善意が、、、、意外と二転三転、そして徳兵衛の甚大などうしようもなさよりも 何か清らかなものがより光る仕上がりな、そんな一本だったかも。。
2●鬼の腕 感想●
江戸時代、お絹は一日中三味線に合わせて街頭で歌を歌い お金を恵んでもらおうとしても、不景気だから女ひとりで生きていくのがやっとこさ。
しかしある日帰宅したら玄関先にかなり美形の男が倒れていたから、お絹は介抱したうえで手を出してしまうのでした。
というのもお絹は関係を持った男が次々死んでしまうような運のない女で、半年前にチンピラから助けてくれた浪人と一緒に住み・一か月前に情事したのが最後。。
で、、その恋人の浪人は・・・突然でかい化け物が襲ってきたから両腕を切り落としてやったそうなのだけれど、数日後水死体で変死してしまったのでした。
だけどお絹がそんなことを思い出しながら肌を重ねていたら、さっきまで衣をかぶっていた男の頭部がはっきりわかり・・・角が二本
ある鬼であることが判明。。
となるとお絹は真っ青になってしまったものの、これから生きててもいいことなんかないからと、そのまま抱かれていたら・・・!?!?
「不実は許さない」と言い切るこの嫉妬深い鬼は、たしかに死期が迫っているとは言っていたけれど、翌日朝チュンにならず、、両腕しか残ってなくて・・・!?!?!?
だからお絹は真っ青になってしまうのでした。。
なのにこの切り落とされていた鬼の腕は動きはじめて、お絹と筆談をはじめた結果・・・!?!?!?!?!?!?^^;;w
【3】に続きます。
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