2023-06-05(Mon)
天堂家物語 12巻54話【ネタバレ・感想】【名家の消えた使用人たちの行方】
★天堂家物語/12巻54話/ネタバレ・感想・あらすじ/斎藤けん/Lala/少女漫画
●天堂家物語 54話 「焦燥」 ネタバレ・あらすじ●
「結果として天堂家を解雇された使用人の行方は 一人もわからなかった」
「調査」が終わった黒田は、六郷と密会して報告を。。
すると六郷は調べが甘いのではと言い出したけれど、黒田はその可能性を否定し、天堂家では表沙汰にできない事が起きていて
六郷の父はとうに本家を見限っていて、家族を本家から遠ざけつつ秘密裏に調査を進めているのでは、この資料は「行方不明の使用人リスト」なのでは、と分析するのでした。
となると予想していなかった事の深刻さに、さしもの六郷も青ざめ・・・報酬を上乗せしたうえで契約を終了し、他言無用を約束させようとしたけれど、
以前「らん」におどろかされぬぐえない興味を持ってしまっていた黒田は、「このことを世間にバラされたくなければ 俺に天堂家の情報を教えてくれ」と提案。。
かたや、らんは作戦会議をしていて、今週末 操の代理として雅人が先々代の三十三回忌に出席し現当主の長男の隼人と直接話をする・・・と聞かされるのでした。。
それに、、雅人は三年前の観薔会で母親の事を侮辱され、隼人を張り飛ばしたことがあるわ・それ以来一度も顔を合わせてなくて
避けられているような状態らしい。。
となるとそんなことを初めて聞いたらんは、鴉が「俺の主は天堂雅人がもがき苦しむ様が見たいと言っていた」と教えてくれたことを思い出し、
自分もついていきたいと言い出すのでした。
だけど同行の許可を得ていないから、雅人はらんの申し出を却下。。
そのまた一方、雪人の使いに晶を連行されてしまった周は悶々としていたものの、、、恐怖に塗りつぶされた姉の変わり果てた姿に・・・明後日の三十三回忌は、自分が出席すると言い出して・・・!?!?!?
●天堂家物語 54話 感想●
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前話結末のきなくささが、本格的にやばいことになってきそうな感じ・・・!?
雅人とらんの、お互いの本心を知らないままのイチャラブ(?????????)ぶり、もどかしラブはますます激化(笑)してるものの、、
お家事情みたいなのが、、濃いな~。。どんな血筋&DNAなんだか、、凡人みたいな人いなさすぎないか。。
ってか、初対面で現当主の長男を張り飛ばした雅人、、豪気すぎないかw。
天堂家に戻って来たばっかりの時、ってことだよね。。失う者何もない、ある種の強みか。。
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まあ、、お母さまの事を侮辱されたってのがあるんだろうけども、、大胆。。
かとおもうと、隼人は正反対の性格らしい貧弱系なのに、よくそんな獅子的雅人にかみつきにいったなあ。。これはこれでおっそろしい。。
よほどたまっていたものがあったのか、、その背景やいかに。。
しかもヤバいのはそこだけじゃなくて、、雪人があの晶を別人のようにさせててびっくり。。
恐怖でおののきまくって、、弱りまくってるし・・・。。姉が最大の弱点でもある周、、自分が盾になるつもりにしてもそんな魔窟オブ魔窟に自ら飛び込んで、大丈夫かねえ。。
◆斎藤けん先生作品ネタバレ感想記事一覧 かわいいひと・さみしいひと・ねじまき真野さん・天堂家物語・花の名前・プレゼントは真珠・月光スパイス
雪人はガチサイコパスって感じかなあ、、晶もかなり威勢よかったのにね。。。。。憔悴しきってる。。
目玉奪われそうになった、みたいなことだもんな。。
晶は猟奇的な趣味はあんまなさそうだから(かなりとがってはいたが)、、あとなんだかんだでか弱き女子みたいなところもあるだろうから、、耐性なさそう。。
周は・・・どうかねえ・・・雅人も状況悪いけども、味方の数も質も周たちの方が丸腰すぎる。。
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