2023-06-01(Thu)
太陽よりも眩しい星 3巻11話【ネタバレ・感想】【初デート?】
★太陽よりも眩しい星/3巻11話/ネタバレ・感想/河原和音/別冊マーガレット/少女漫画
あとで話順に入れ替えます。
●太陽よりも眩しい星 11話 「夏のはじまり」 ネタバレ・あらすじ●
7月の猛暑のなか、部活をしていた朔英は光輝がサッカー部員たちとじゃれあってる時に、背中が見えてしまっただけで真っ赤っか。。
ただ、朔英は隣の席の鮎川くんは話しやすかったりして、お弁当の大きさとか他愛ない会話ができたりしています。。
かたや、翠はというと一緒に映画なんてデートじゃないのか、付き合っちゃおっかなーみたいなふたりのすることじゃないのか、
神城は無邪気すぎるのでは、と例の映画をみに行く話を聞いてエエエ・・・という感じ。。でも美織は友達といういまのポジションを
とことん利用するのもありなのでは、友情が恋に変わるかもしれない、とアドバイスするのでした。。
ただ、朔英としてはそういう期待がないわけじゃないけれど想像ができない・・・と、どちらかといえば未来の想像よりも常に小学校時代の
光輝との思い出がいろいろと頭によぎる感じ。。
とはいえ、部活中、校内に飛び込んで行ってしまったテニスボールを探していたら、朔英はたったひとりで部をやってる鮎川くん
と将棋をさす展開になってしまいます。
というのも、鮎川くんは遠慮がちな朔英に、「俺に勝てたらゴミ拾いの時 神城がなんで怒ったか教えようか」とでかい釣り針をw。
しかしほどなく、ここに光輝が割り込んで(笑)きて・・・!?!?!?
●太陽よりも眩しい星 11話 感想●
鮎川くん、、将棋好きなだけあって頭脳派!?w
どういえば朔英が食いついて来るか、そのせまいせまいピンポイントをついてきてるしw(負けず嫌いとかじゃないから、釣れるワードは少ないと思うのにw)
それでもって、岩田さんって無言に強いんだね・・・と、沈黙続くとなんかしゃべったほうがいいのかなって思うけど、岩田さんとは気を遣わなくて楽、的な・・・
これまた、対・朔英ならではの誉めピンポイントで、、割と有効打狙いに来てる気がするんだけども。。
なーんにも考えてなくてこれというよりは、まあ、すぐオトしたいとかじゃないんだろうけども、印象付けたいのか・なにかしらの意図もって接近してる気はする。。
しかし、「友達の好きとか恋愛の好きとか 俺は分けて考えたことない」という発言の意味は、、いったい・・・・??
これも印象付けの一環なのか、、しゃべりやすい相手に、単に思ってる事を話してるだけなのか。。
お母さんぽいと言われる、恋愛対象ぽくないみたいな(感じ)と自己分析&他者からの評価を伝えてきた朔英に、それ・・・
恋愛っぽい意味で自分好感もってます、とはアピールできないから、しゃべりやすい≒友人的な感じで好感ある≒恋愛面でも・・・???は多少強引か。。
でもこれ、朔英がもし恋がしたい女子高生で、こんなこと異性から言われたの初めてなら、昔はやった「惚れてまうやろー!」でしかない。。うん。。
しかし、鮎川くんがこんなふうに正統派!?に距離をつめにきてる(???)にもかかわらず、そこにたまたま(か?????(笑))
通りかかった光輝は、、やることはやいわ!!なんとなく鮎川くんの「煽り」みたいなものを感じたせいか、、鮎川くんと向かい合って将棋指してる
朔英の後ろに回って、そっこーのしかかるような?二人羽織に近い状態なってるし!!!!!そこまで密着してるかというとそうでも
ないけれど、これ朔英への距離をつめつつ・鮎川くんへの圧も増せる・・・でもそこまでセクハ.ラっぽくもないという、瞬時の判断にしては
結構なクリティカルヒットでは。。ただし、朔英ちゃんが結構ニブイ・・・割と「きゅん!」とかじゃなくて、ちょっと斜め上のおだやか~~~な
脳内モノローグに包まれてる・・・かとおもうと、その直後のちょっとした全然違うことで赤面してるし^^;;。(ナチュラルに独特だなあ)
しかし昔の漫画だったら すぐ効果音で「バチバチ」とかはいっちゃうところ、死語なんですかね、最近の漫画ではとんと見かけないw。
それどころか、太陽よりも眩しい星のタイトル通りなのか、このお話やたらと・こんな場面でも背景がキラキラしてますね。。
こんな会話もこれまた青春の輝き、という解釈なんだろうか。。
で、、、光輝が個別ラインをしているというマウント(?)をとった結果、その夜 前に打診もなくしれっとさらっと朔英を、クラスグループのほうから友達登録
してくる鮎川くん、、やはり何も考えてない気がしないのは気のせいでしょうか。。朔英と光輝が何年もかけてID交換して、その後やっと
連絡とり合ったのに、やることがはやい。。でもこれに朔英は特に連絡なしに友達登録で返しただけで、、鮎川くんにしたら朔英が
自分をどう思ってるかの温度計みたいなものになるのかな。。(ある程度好きだったら、メッセージとかあいさつ+αくらいしてくるかもしれないし)
しかし、光輝だけが特別だった朔英はそれ以上はしてこず・・・で、鮎川くんの現状把握の材料にはなったのかも(憶測)。
それでもって、、男子のやりあいよりも、熱い戦いがまたひとつ・・・!?
光輝のいとこの昴、ふたりで映画に行く話を突っ込んできたわ・「弱虫だったけど少しは言いたい事言えてるみたい?」・「5歳くらいの
時はロマンチストで 「すばるはお星さまだね」とか言ってたんだよね」・「小学生感覚で女の子映画に誘っちゃってごめんね」云々
笑顔で言いたい放題!?さすがにこれ、毒ないか^^;;。まあ、、恋敵認定というよりはこういうこと言いそうにない人がいってるから、朔英の本心を試してるのかな?
光輝にふさわしいか?カオだけにつられてないか?朔英も小学生感覚で映画に行こうとしてるんじゃないかとか、光輝が取り返し突かないくらいの痛手にならないよう、その辺探ろう・対処しようとしてるとか。
まあこの辺は、光輝の本心同様どっちにでもとれそう・・・謎はいつ明かされるのか。。
にしても、、映画デート当日、ちっちゃいコマにさらっと書いてあったけど8時に駅集合って早すぎない?部活の朝練と間違えてないか、神城。。
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それに素直に応じてなんにも考えてない朔英ちゃんも、やはり運動部で朝型生活慣れてるのか。。
女子は男子よりも支度があるから、8時集合なんて言われたら何時に起きなきゃならないの?ちょっとまって!ってなりそうですけど。。
しかも待ち合わせより早く来てる人間が「早く来たね」的なツッコミ入れてるって、ツッコミいれどころありすぎなんですが。。
北海道設定だから???にしても、映画館までそんな遠いはずも・・・??ナゾw。
朔英に早く会いたかったのか、朝活人間なのか、映画は朝一の回でなきゃとか謎ルールもちなのか、、まあ一番最初かなあ。。
私服ほめてますしね、、さらっと見ながらほめるとかじゃなくて、電車の中で直立不動で張り付いた笑顔(?)でほめるあたりが、
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もし好きなら何回か練習してから今日言うぞと思って臨んでそう、という憶測がふくらみます。。(個人的には、鮎川くんの時と同じアピール感を感じる)
しかしその直後、そんな満面の笑みも、電車の揺れで顔がめっちゃちかくになったことで、、光輝、あられもない赤面へと大惨事レベルw。(読者的にはかわいくて非常にご馳走様)。。
なのに、光輝がこんなダメージ(?)うけてるのに、割と朔英、やっぱりおっとりしてる・・・ときめいてはいるけども、、まだ自分を保てているw。
結局誰がどう思ってるのかもやもやしつつも、よいもの拝ませてもらった気がする、少女漫画特有・専売特許レベルの男子の超純情ぶりで御座いました。。
◆関連カテゴリ ⇒別冊マーガレット1冊分全作品紹介
◆河原和音先生作品ネタバレ感想記事一覧 から騒ぎ・素敵な彼氏・太陽よりも眩しい星
光輝、可愛いキャラというよりは白王子ルックスなのに可愛く感じるのが、興味深い。。
少女漫画定型なカワイサというよりも、親戚の甥っ子が集まりの時に不意に好きな子のことばらされてまっかっかになってる鮮烈さ&子犬動画見る時みたいなのがあるというか。。
親戚の叔母か、母親目線で男児可愛いとなってる感覚にも、近いのあるかも。
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