2023-06-09(Fri)
太陽よりも眩しい星 5巻17話【ネタバレ・感想】【ビシバシ!】
★太陽よりも眩しい星/5巻17話/ネタバレ・感想/河原和音/別冊マーガレット/少女漫画
●太陽よりも眩しい星 17話 「星座にならない星」 ネタバレ・あらすじ●
倒れた昴を光輝がお姫様抱っこで保健室へ連れて行くのを見たクラスメートたちは大騒ぎになりあれこれ憶測したものの、
完全下校時刻だから蜘蛛の子を散らしたように大慌てで家路へ。。
だけど朔英は悶々としつつも昴のことが気になり、差し入れをもって保健室へと向かってしまいます。。
そしてその直前、、保健室では昴が「小学校の時にずっと牛乳飲んでくれたの「さえちゃん」って名前じゃなかった? = 朔英ちゃん?」的に
勘付き始めていて、光輝もそれを認めていて。。
で、、朔英はその部分は聞かなかったのだけれど、直後昴が「意味深発言をした一部分」だけを聞いて、ますます光輝の事が好きなのではと誤解してしまったみたいです。。
そして朔英が差し入れを渡すと昴は元気に食べてくれたものの、激務だから今後も休めないし・代わりもいない・みんな忙しいから手助けものぞめない・・・とのこと。。
すると急に光輝が「俺が手伝うよ」と、昴がウワサ等々を警戒してもやる気を見せ始めるのでした。
ただ光輝は、「2日目の12時からは岩田と受付やるからダメ!」とさっそく主張し、それ以外で文化祭の二日間手伝うことになったみたい。。
そして昴は親御さんが車で迎えにくるからと、二人に帰るよう挨拶し・・・!?!?!?
●太陽よりも眩しい星 17話 感想●
今回も、あんまり引用ばかりじゃ逆に味気ないので、とりあえず感想メインで。
えーと、、w、、光輝、従姉妹の昴すら知ってるくらい&おぼえているくらい、朔英の名前自宅で言ってた疑惑がw。
(いくら昴が頭良くても、一回言っただけで記憶してるとかじゃないと思うw)
で、、その時の表情からするとやっぱ朔英のことすきなんじゃないかな~~~というほろにがいような切ないような顔だけど、
これって昴を好き = 太陽よりも眩しくて届かない人 = そんな至らない昔話を好きな人にされていたたまれないとか・また子供扱い
されるのかなとか、、そういう可能性もなくはないか。。(結局どっちなの!【定期】w)
しかし、、この流れで昴、切り取りに近いとはいえ「好き」まじりの文言言って、朔英を驚かせますかね(立ち聞きされてる事はわかってなかったけどw
/足音だけでそこまでやってたら、もはや大奥とかそういう並の話になっちゃうしw)
そしてしかし(2)、、、、、、光輝、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、なぜ手伝うw。
なんだかんだでほっとけない&男としての器拡大・成長のチャンス??、、まあ、、朔英との約束もその場で再確認してたし、
光輝的には昴との仲を余計疑われてる状態だとは思って無さそうだからか。。まあ、、まっすぐな子よね、、なんだかんだで・・・
ある種スポーツマンシップでもあるのか、あの昴ちゃんが倒れるなんてよっぽどだと思ってるのか。。
で、、昴が光輝を好きかどうかは、、親が車で迎えに来てるから帰っていいよって、二人きりにさせるか!?と思うとやっぱり
そういう独占欲はなさそうとふんでるんですけど、どうでしょうね。自転車組だから学校に置いて帰ったら明日の朝大変なふたり、
ってのもあるかもしれないけども、もうちょっと渋ったり・二人で帰さないようにしようとしかけてもないというか。。(漂うあっさりさっぱり感)
でもって、自転車で遠回りしても送ってくれる光輝、、紳士なのか好きなのか(定期すぎる定期)。。
そして文化祭が始まると、翠と朔英が係をおえたあと・まず校内をまわってて・・・かたっぽ、意外とギャンブラーで笑ったw。(性格!!)
そして、昴は準主役で歌もダンスも超うまいと。。終演後は、ハタからみたら光輝といい感じだと。。「イトコって結婚できる」なんてウワサしてる人もいると。。
となると、朔英は・・・?と思ったら、、、また可能性を秘めた男:鮎川くんのターン・・・!(ここできますかね)
で、ヒロインがうじうじしてるところをいい相談相手となる王道パターンではなく、、ヒロインが三枚目キャラに落とし込められそうな
ところをさらっと救い、日陰から支える・・・という「前世、助けてもらった鶴ですけど恩返しに来ました」レベルの渋い(???)活躍。。
ここで朔英を助けるためにやったというのが周囲にバレると余計ウワサになって朔英を苦しめる事になるけれど、、さらっと
コミカルに恥をかくと言う、頭良いならプライド高いのではという個人的な予想をくつがえす、いい注目の受け皿ぶりでオールセーフにしあげてるところがすごいですね。。
とはいえさすがに!!!!!!!!さすがに朔英は「助けてくれたのかな」くらいはわかったみたいで(もーちょっとわかってあげて!!w)、
もしかしたらこういう地道な活動が恋に・・・な・・・らなそうw。
だってこれが社会人ならとっとと結婚、好きな人じゃなくて思われる方とした方がいいのかなとさっそく第二候補くらいには浮上しそうなところ、、
朔英多分相変わらず友達枠にしか入れて無さそう。。この子、前作のののかみたいに恋がしたい・リア充になりたい・彼氏といて幸せそうなカノジョになりたい
的な発想まるでないから、光輝がオンリーワンすぎるのとその性格もあいまって、鮎川くんは常にランキング圏外感ありまくりなんですよね。。
0に何かけても0にしかならないように、、当分、、なさそう。。しかも、鮎川くんも多分ののか脳(?)ではない、人間的にこのましい人間と
よき交流をしつつ・・・くらい +アルファなのかな、という no肉食・tガツガツぶりで、よさげならすぐつきあってみちゃう系ではどうもなさそうなので、、
恋のモーション・チャージという点ではにぶい朔英には余計わからないのかもしれない。。
(朔英、頭悪いわけじゃないからいったんピンとき出すとくるのかな・・・??それともずっと、こんなですかね(鮎川不憫伝説は続く))
そんなこんなを、なんもわかってなさそうな井沢くんはまたアホなこと言ってますが、、まあ、、キミはずっとわからないでいいよ(苦笑)。。という感じですかね。。。
そして、、そんな朔英たちとは違って 恋のにおいとかある種のメス感はないのに、やたらと察しがよさそうな昴・・・は、また意味深発言。。。
朔英がうっかり記名して後夜祭の曲をリクエストしてたから昴はわかっちゃって、、「花火の時 光輝に手伝ってもらうかもだけど」
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って、、どうして言ったw。あーでも、そのあと朔英がおじけづいてリクエスト取り消ししようとしたら、「怖がりだね
何かやるときは私だって怖いよ 曲かけるねさえちゃんのために」と一喝してますね。。やっぱりイトコの恋のキューピッド役はやるけれど、
それがよさげな娘ならであって、ぬるいならば獅子が我が子を谷に突き落とすかのような「甘くない」態度してるんですかね。。
あんまり手取り足取りで甘々にしないで、まるで人生・恋の部活の顧問と三軍の新入部員かのようなやり取りだったけども、、
このぐらいビシっと言ったほうがよかったのかもしれない、たしかに。。だってこの時の朔英のはっとした顔、、この手の顔・このコマの大きさ
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そうそうないんじゃないかな、、おっとりしてるし・たいていふわっと受け止めたり流したりしてるし。。
そしてこれが効いたみたいで、朔英は宇宙ネタでも勇気をもらい、、再決起・・・??
今話結末では光輝とちょっとした密着(※健全)なんかもあったりして、、ほほえましく前向きな感じでちょっと安心した次第ですw。
◆河原和音先生作品ネタバレ感想記事一覧 から騒ぎ・素敵な彼氏・太陽よりも眩しい星
かなりな有効打だったけど、昴・・・もしかして幼稚園とかそのくらいのときからすでにこういう感じで、おこちゃま脳だった光輝に
ビシバシ言ってたんだろうかw。(だとするとそりゃー、光輝があの曇った表情になるわけだw)
しかしそういう甘やかさない環境は、ひいては朔英に「つりあうために頑張る男」の礎にはなったのかもしれない・・・なんて思ったりも(女性恐怖症にならなくてよかった)w。
でもって今話の扉絵、メインキャラが並んでる絵でサブタイトル星座にならない星って、意味かけてるのかな。