2023-10-11(Wed)

零れるよるに 2巻6話【ネタバレ感想あらすじ】【灰色の「好き」最終確認】



零れるよるに/2巻6話/ネタバレ・あらすじ・感想//Kiss/少女漫画・女性漫画





零れるよるに 6話 ネタバレ・あらすじ●





その後のよるはというと、自立に向けて前向きになる宣言をしたとおり、レストランでウェートレスのバイトをするように。



かたや天雀は暴力沙汰で前のバイトをクビになったことを正直に言ったけれど漁港で雇ってもらえることになり、頑張っています。



ただ二人はお祭りの夜の「好き」発言は結局うやむやのままで、あらためて訊くのもはずかしいし・・・で意識はしつつも切り出せないまま。。



とは言えよるは、”大切な人に「好き」って言われることが こんなに自信になるって思わなかった 私も一人で立てるようになって 力になれるようになりたい



私 ずっと天雀と一緒にいたい”と、あの言葉にかなり勇気づけられたみたいです。



かたや、、深瀬は結局「あの子」とつき合ったのか、、、施設の前でキ.スしてるのを小鳥遊さんにみつかり、、大目玉を喰らったみたい。。。



そのまた一方、その双子の貴瀬は同じ顔なのに深瀬ばっかりモテることにモヤついているみたいで、悩んだあげくに「退所する前によるに好きって言ってみようかな」と天雀に吐露するのでした。。



すると天雀が「俺言っちゃったよ」と、もう告白済みなことを報告してきたから、貴瀬は寝耳に水すぎて仰天。



なので、、「妹視してると思ってた」的なことを言われた天雀も、「自分でもそう思ってたんだけど そうじゃなくなった」とはにかむのでした。。



となると貴瀬はがっくりしつつも、、、よるは天雀といずれそうなるとは思ってた・・・とも発言。。。。。。そしてそれでいて、貴瀬は



「おまえにかなうと思ったことないもん 俺やりたいことなんにもないし 外の世界知らないし 一人で電車に乗ったこともない



おまえみたいに自分に自信持てたことなんかない」と複雑な心境を吐露するのでした。



ただし貴瀬は退所後の「人生」について里親からもちかけられているある話をしめし、「受けた方がいいんだろうって思ってる



深瀬とだって一生一緒にいられるわけじゃない 自分にあった道見つけていかないといけないんだよな」とも言うのでした。。




そしてよるはというと、施設に来てくれている学習ボランティアの磯村先生がよく導いてくれていて、施設にいて大学進学をした子を一人しかみていない・・・と言う点について助言してくれたりも。。



「これだけ意欲のある子が 最初から諦めてしまうのはもったいなさすぎる 大学進学は遠野さんの将来の選択肢を増やすものなんだから」



するとよるは、今まで自分の未来に「選択肢」があるなんて考えたことが無かったけれど、いままでぼんやりとしかいだいていなかった大学進学への希望をふくらませるのでした。



しかしこの二人の接近に天雀が嫉妬したことを知った、よるはまさかの・・・!?!?!?^^;;;;;;;;;;;



零れるよるに 6話 感想●





ううーーーん、、、、、、純愛なんだけど難しい純愛なんだな、やっぱ・・・。孤独をかかえつつの施設内での人と人とのふれあい・お互いの存在で



1+1が2になるというよりは、、なんかふつうの高校生同士の恋愛よりも危うさを感じてしまう・・・。。。部活内でよきライバル・友の存在で



発奮されてまっすぐ成長していくよりは、、バランス崩れたら一気に全部だめになりかねないような、、相手に左右されすぎかねないような。。



というのも、、天雀の嫉妬を知ったら「私大学見学いかない 磯村先生に教わるのもやめる」・「だって私嬉しい」・「だからまたよるが好きって



言ってほしい 好きってたくさんたくさん言ってほしい」かあ。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。(無限)



そのあいだに、子どもの時 天雀が大好きだったアニメの「超闘リッキー」というゆるキャラ(?)のマスコット人形を渡して、カッとなったらこれに触って



(冷静になれるようなお守りがわり?)ってプレゼントしてたけど、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、これもフラグに見えるし。。



天雀の嫉妬もある種男子高校生としてはまあまああるあるではあるが、、よる・・・そこを天雀の感情に添って進路変えたらだめだろ~・・・。



その時の、天雀の複雑な表情・・・いろんな感情がまざってそう。。天雀ががまん・自制できるようにしないで全部ぽいっとしてたら、、

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天雀にとっても重いし・そういうクセがついたらど~すんだとも思う・・・が、、よるの背景考えると、、、非難だけもしづらいが・・・。。。



好きって言われてその言葉をあとから確かめるのにこういう展開になるのか、、、これは独特~~~~~~。。



最後のページ二人の表情見えなかったけど、、印象的だったな。。なんか、、天雀が束縛と嫉妬の呪縛じみたものを口にしてしまったら、



今度はよるが違う呪縛で返したような。。本来、両想い同士の「好き」の最終確認なのだからその雰囲気は桃色や光あふれる色合いであろうに、、



このページ通りに灰色・雨色・光不足という感じ。。。。。。。。。。。。。。

零れるよるに 2巻

零れるよるに 2巻




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磯村先生、いまのところ下心全然なさそうなんだが・・・これでもだめか、天雀。。まあ、、家庭事情もあるし・・・余計いろいろ考えてしまうのはわかる。。



そしてよるはよるで悪気はないし・悪意もないんだが。。ただの「甘えん坊」彼女、とならなくなりそう&このまま悪化しなくてもなんとなく言葉に何か含まれてそうで、それがのちのち響きそうでコワイ。。



それはよるが重くなるか、その言葉が天雀側が勝手に枷とするかはわからないけども、、、同じ痛みを識るものだからこそ相手の



痛みに鈍感にもなれないし、、うまくいってるときはいいんだろうけども。。まあ、、でもそういう諸々が過去・人生・家庭事情になくても



うまくいかない男女はうまくいかないし、、あとは人生のタイミング次第でもあるような。。個人的な勝手な感想だと、個人の力と資質



勝負なのって中高受験くらいがピークで、あとってどんどん実力半分・タイミングと運とご縁半分になってくるところある気がする。。



よるたちみたいなタイプはそれでも自分の資質に責任感じたりしそうだけど、、よるや天雀の親たちって大体を運命や運のせいにしてそうで(勝手な先入観かもしれないが)、



その辺のギャップの今後が余計~~な影響、Wで与えてきそうではあるが。。



※かくして、休んでいた分のネタバレ感想記事補完し最新話まで全部できましたので、あとで話順に日付いれかえて調整します。


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