2023-09-09(Sat)

秋の鹿は笛に寄る 1巻【ネタバレ・感想】【出産もキャリアも叶える非業荒業】きづきあきら・サトウナンキ



※サイト統合の為 姉妹サイトからリライト・修正した記事です。


秋の鹿は笛に寄る/1巻/グランドジャンプめちゃ/青年漫画・女性漫画





こりゃまたど工..口くもかなりな問題作ですね。。。^^;;出世・キャリア / 出産・育児を荒業すぎる荒業で両立!?新種のバリキャリ!?



・・・でもこんな女が恋敵として割り込んで来たら・・・と思うと、その思考回路を知っておくのはもしかしたら役に立つのかも!?



秋の鹿は笛に寄る 1話  ネタバレ・あらすじ●





「へぇ それじゃあ鹿島君は今つきあってる彼女さんと 結婚するつもりなんだ・・・すてき!



ねえ私と・・・ セ・・・ッ セooo セoooしてもらえないかな・・・?」



主人公のサラリーマン:鹿島は突然同僚の春日凪(かすがなぎ)からそう迫られて、目が点になるほどびっくり。。



だって自分には長い付き合い&同棲中の恋人「まつり」がいるし、裏切る気なんて全くないし。。



そう、、きっと動揺してしまったのは、初めての企画コンペで先輩を差し置いて企画を通した凪に自分が完敗したから・・・!?!?



うん、、てっきりボンヤリ女子なだけだと思ってノーマークだった凪に先を越されたからで、罪の意識とかで心がざわついてる訳じゃない・・・!



いままつりに気づかれそうになったけれど、仕事だけじゃなくプライベート迄凪におびやかされるなんて・・・!とこのまさかの事態に鹿島はそう思い込もうとするのでした。



しかもその後 出社してみると凪はふつうに振る舞っていたから、鹿島はてっきりあのへんな依頼は忘れてくれたのかと思っていたのだけれど、、



社用車で帰る途中、、、「検討してくれました?・・・セooo」と急に迫られ「断ったはずなのに」と超ビックリさせられる羽目に。。



でも凪はシャツのボタンをはずしてその豊満な.胸.を見せながら、彼女と結婚を考えている鹿島君だからこそしてほしい、そろそろ排.卵日だから赤ちゃんが欲しい、妊.活したいだけだから鹿島君はいらない、、と言い出すのでした。。



となると鹿島は余計パニクって、凪が言ってることがわからず何が何だか意味不明。。



なのに凪は結婚って無駄じゃないか、大変な思いをして頑張って手に入れたのにその相手が重荷になって人生の邪魔をしている事例が、社内に溢れている。



お互いを高めて支えあえる相手を探したい人には必要なシステムだけど、かける時間の割にはずれるリスクが高すぎる、



恋愛も結婚も自分にとってはただの時間の浪費だ、でも子供はほしい・・・と赤裸々な本心を語りはじめます。。



「それなら 恋愛や結婚に割くリソースを全部省いて 子どもだけ作ってくれる相手を探す方が 合理的です」



でもそんな風に断言されても、、やっぱりまつりを裏切れない鹿島は、その場でお断り。。



なのに凪は淡々と早く妊.娠したい、せっかくの排.卵日をムダにしたくないからマッチングアプリででも探すか・・・的なノリになるのでした。



しかもよくよく話を聞くと、凪は子供と自分を守るために出世したい、結婚は自分たちを守ってくれないけどお金とキャリアは守ってくれる、



でも出世して責任が重くなると子供は作りにくくなる、先延ばしにして失敗したら取り返しがつかないから時間がない、と持論を言いたい放題。



さらにさらに、凪は一人で育てるのは難しいのではと忠告しようとする鹿島に、カンタンじゃないから出世したい、たいがいの不安は経済力から発生する、



言っておくけど今の時点で自分の方があなたより給料が高い、とズバズバ・さらりと言ってくるのでした。



でも鹿島としては、やっぱりアプリなんて危ない・・・と言う意見は変わらず、、それを聞いた凪は排.卵日まであと数日あるから、気が変わったら教えて欲しいと淡々。。



まあそんなこんなでなんとかその場を乗り切った鹿島は凪を制止しつつも応じる気は無かったのだけれど、花を買って帰宅すればまつりの機嫌があからさまに悪くて、



その割には理由を言わず「べっつに~~~ いいですもう」と匂わせるだけ匂わせてキレてきたから、苛々してしまうのでした。



しかも、、「こういう事は結婚前が肝心だからね」とイヤミったらしい笑顔。。



だから鹿島は、思わず「恋愛も結婚も時間のムダ」と言い切っていた凪の言葉を思い出してしまうのでした。



ただまあ、、、イヤな事や大変な事だってあるのは当然であって、それだけじゃないからみんな結婚したり恋愛したりするはず・・・と、鹿島は必死に思い直そうとしたのだけれど。。



でもふとある事に気づいた鹿島は、、最悪の選択を・・・!?!?!?!?!?^^;;;;;;;;;;;




秋の鹿は笛に寄る 1話  感想●





読みながらまず最初は、うわ~~~凪のロックオンの仕方、タチわる~~~、、こんなナイスバディ女子にあとくされない感じで迫られたら、、男としてはどうなるんだ!?!?



結婚前の記念?に据え膳喰いまくりか!?!?ととビビりまくりながら読んでいたら。。



ひえええ、まつりの古女房的な、、ちょっと険のある言い方がトドメとなって、、さっきまでの自制心はどこへやら、浮気へGO・・・!!!



え~~~いやでもああいう女子の不機嫌って「あるある」だけど、あれを好きな男子はあんまいないってのも定説か・・・(難)。。



お色気よりも毒気が原因で浮気するって、、それもあるのかも。。いやしかし、あんなので浮気されたらキッツイな。。



あーでも、まつりみたいなとげとげ女子から凪みたいなゆるふわ女子(だけどポリシーハード)がこういう時サクッと攫って行くの、、ありそうすぎて泣けてくるw。



でもな~~~自分の意志だったかどうかとか、、鹿島もずるくない!?!?これ、この浮気が破綻したら余計にそういうこといいそうw。



しかも、、今話は浮気セooo、、、堪能しまくってるしぃぃぃ。。



婚約者いるのにぞくぞくしてんじゃないよーと突っ込みつつも、背徳感とかで超盛り上がってそうで何とも言えない心境にw。



えーこれ、すぐバレそうだけどど~なの??



まつりも豊満だから、胸.の大きさで浮気がバレるってことはなさそうだけど(なんか、そういうのあるらしい。。男側がどう触るか大きさによって違ってくるから、慣れが出るとかなんとかw)。。。。。



いやしかし、凪の考え方を「酷い女」・「不謹慎」とぶった切る事は漫画だとできても、これが恋敵になった日にゃ・・・勝てる気がしない!!



そして凪の持論、、結婚とか恋愛で上手く行かなくなって弱った時に、やたらと遅れて心に刺さってきそうで怖いw。



秋の鹿は笛に寄る 2話  ネタバレ・あらすじ●





”春日は俺を好きじゃないから選んだと言った けど そんな事・・・あるか?俺が気付けなかっただけでホントは・・・”



鹿島は「二度目」の浮気/情事にふけりながら、実は凪から好意を寄せられていたのでは・・・などと、ついつい期待してしまったその時。。。。。



凪は慌てて愛...撫を遮り、鹿島に「妊...活の契約書」への仮契約を求めてくるのでした。。



そう、その内容とは、この妊..活に関しての契約及び終了についてで、、秘密保持・親権の所在などについての細かい「ルール」がびっしり。。



さらにさらに鹿島が一時的な関係ならこんなもの要らないのでは・・・と言いだすと、凪は「ひどい 二股だって知らなくて 妊娠までして 認知してくれないと私・・・」と泣き出します。



とは言えこれは鹿島に危機感を持たせるための見本としての演技で、「・・・って言いだしたら?」とすぐに続き、脅かすだけ脅かしてけろっとした様子。。



しかも凪は「あらゆる可能性」をさししめし、「どうでもいい相手こそ 口約束じゃなくお互いを守る契約が必要ですよ?」とガッツリくぎを刺し・念を押すのでした。



さらに凪は笑顔で、どっちか片方が誤って恋愛感情を持ったら関係は終了する、鹿島が正式に婚約したり破局の場合も終了・・・



合意の無い情事は強要しない、とあったのでとりあえず困惑した鹿島は一旦契約書を持ち帰り保留するのでした。



だけど、、女友達の彼氏の浮気に気づいたまつりが、電話で会話をしながら鹿島の事を見遣ってコケにし、「そんな度胸ない」・「モテない」・「と小馬鹿にしたものだから、、



結局・・・鹿島は凪と契約をし、、再びガッツリとまじわってしまうのでした。。



ただ、排卵日前後は毎日・・・と凪にラブホ前で、お願いされたその直後。。



鹿島は凪といるのに、まつりちゃんとバッタリ遭遇してしまい・・・!?!?!?




秋の鹿は笛に寄る 2話  感想●





今話も、のっけからがっつりと凪の豊.満ボディーを堪能できるかと思いきや・・・妊.活契約書なんて現実的なものを出されてしまい、鹿島は困惑しまくっています。。



いやしかし、実は好かれていたから妊活の相手に選ばれたんじゃ的にバカな期待をしてしまうところが、俺は選ばれた男なんだと思ってしまってるようなところが、浅いと言うかやっぱり当事者だとそう考えちゃうんだろうなあと思うような。。



にしても、凪が契約書を見せながら等、鹿島に色々話す時って・・・全体的にかわいいっていうか、、いい意味での狸感が出てるよねえ。。



狸顔の女子って男ウケ良くて女ウケ悪いって聞いた事が有るんだけど、、まさにそんな感じ・・・ここぞって時にコレ出すのとかも、あざとい。



かたやまつりは狐顔系で、こういう凪のようなソフトなぶりっ子&良い意味でのつかみどころの無さってなさそうw。



だからなんのかんのでトータルで見ると凪の方がよっぽどひどくて非常識な事を言っているのに、鹿島はどんどんのめりこんでるし、



まつりにムッとしてそれを言い訳にするかのように契約に踏み切っちゃったし。。



まあ、、彼氏の前であんな表情であんなこと言うと、こういう目に遭いかねないのか…とちょっとおののきもしてしまった^^;;。



あーあととにかく、、凪のこの喰えない感じ・・・まつり、、ほんと戦いにくく・曲者で悪い女をライバルにしたな~~~って感じ。。



だって、、そうやって狸女子として散々かしまを翻弄したかと思えば、男性にもリラックスして楽しんでもらった方が妊.活にいいからと、、



某Fをして【自主規制】、、、、鹿島にそのテクでうならせてるし^^;;;。。。あーあーあー。




体型・男ウケの性格・性技3拍子揃ってるって、どういうこと^^;;;。



(こういうの、うそつきパラドクスの栖佑も八日堂にやってたけど、具体的には何やってるんだろ・・・描写できないだろうけどそこ詳しく!と毎回思うw)



そして、、ラブホから出て来たまさにそのツーショットを、まつりが目撃・・・って、、これまたど~すんだ^^;;;;。。



(二度目にして早くもガッツリバレてるって、、やっぱりある種鹿島はモテ慣れ・浮気慣れできない運なのかなあと思ってしまった(笑))



なんという、修羅場オチ・・・。



さすがにユメオチはないだろうし、鹿島はいい思い(+変な期待)した分、まっさかさまになるのかねえ。。



秋の鹿は笛に寄る 3話  ネタバレ・あらすじ●





ついさっきまで、凪と が~~~っつりと求め合い「妊.活」していたのに、ラブホから出たところでまつりに遭遇・・・だったから、鹿島は真っ青に。。



そしてまつりも真っ青になったのに、凪はぱあああっと笑顔をはじけさせ、親し気に手を取り接近していくのでした。



そう、まつりはこのラブホを取引先ということにし、その出入り口前だから・・・とまつりをカフェに誘導・・・!



かくして、凪が ラブホから出て来たのは営業の仕事としての一環だと力説すると、まつりはその毒気の無さ・本当に純粋に仕事をしている様子にいとも簡単にコロっとだまされてしまいます。。



と言うのも、凪は言い訳を上手く言うだけではなく、鹿島が普段よく彼女自慢をしてる、大学生の時早くも彼女から逆プロポーズされた、



そんな恋愛・結婚観とっても素敵・・・!!とまつりをおだてまくりで。。



ハタで聞いていた鹿島は「結婚=無駄」と思っているくせに・・・と複雑な心境になったものの、凪はまつりを感涙させるほどそのポリシーをもちあげ・絶賛するのでした。



となると鹿島は、あの慎重なまつりが簡単に言いくるめられている・・・!!と凪の口車とその手腕に内心おののきまくり。。



そして帰宅後は罪悪感を打ち消すかのようにまつりを抱いたけれど、鹿島は何とも言えない心境になってしまうのでした。



そう、まつりはすごく機嫌がよくなってわかりやすいし単純だけど、、、凪はつかみどころがなくて一緒にいても落ち着かないのに・・・なんか、鹿島の心を侵し始めてる様子。。



しかも不意の残業もあり、拗ねた鹿島が今日の妊.活を断ると、「思いもかけない展開」になってしまいます。。



と言うのも、、アッサリ帰宅したかと思いきや、不意を突いて人気のない社内で鹿島を襲いまくり。。。。。。。



だけどそれでいて、凪はまたしても鹿島を突き放すようなことを言い、心を揺さぶるのでした。



とは言え、その言動はただただ妊.活にドライに徹していて、特に二人の破綻をさせたい等の毒気は無い模様。。



でも鹿島はどうしても、凪の方に心が吸い寄せられてしまい、余計な提案を・・・!?!?!?



秋の鹿は笛に寄る 3話  感想●





他人の彼氏を利用して妊.活したばっかりで、ラブホから出て来たところを本カノに見つかっても、凪のこのへっちゃらな天真爛漫な笑顔ときたら・・・ひえええ。。女優だ。。



本気じゃないから平気なのか、それとも妊.活に徹してるからその最短距離をゆける演技をできるのか、両方なのか、それとも元来の性格なのか。。目標を心底叶えたいと思ってるからなのか。



いやーー、、読みながらこんな恋敵いたらもう、、かなわないよな~~~としみじみと慄いてしまいました。。



もうさ~まつりのラブホから出て来たのを見つけた時の表情なんて、逆にオバサンとは言わないけど老けてるもんな、なんとなく。。



それなのに、他人の彼氏の子種もらってる女子が、、コレって・・・ふおお。戦闘能力が違いすぎる。。




無邪気で朗らかで計算高い、男にも女にもモテる童顔狸顔のナイスバディーって最強だな^^;;。。



しかも、オフィスラブな社内oooでも、、まーー男好きする感じだもんなあ。。(バレたらキャリア台無しなのに)



なんだろ、タレントで言う壇Oさん的な大人のオネーさんの色気!とかで男たらしこむっていうより、怒らない・つかみどころのない・若干かわいい・



サラッとした甘え上手感もあると言うか・・・「なんちゃって」じゃないよ、まったくもうw。



しかし鹿島がだいぶ心盗まれてる感じなのに、今話結末では・・・ライバルの「妊.活候補者」が参戦・・・!?!?!?



えーと、鹿島と言う盤上でまつりと凪が恋敵になるんじゃなくて、今度は凪という盤上で鹿島と謎の男の恋敵バトルが見れるのか。。



こ・・・これまた濃いな。。しかもどうも、元からの知り合いで、鹿島よりも先に凪が声をかけてた男っぽい。。



えーーー不倫とか、何かしらの因縁があるお相手なのかしら。。



工..口展開がありつつも、ますます混沌としてきた・・・!ミステリー漫画だったっけ!?



しかしあんだけ虫も殺さないほんわか笑顔で嘘つけるって、これまた最強だわね・・・(読めば読むほど勝てる自信がなくなっていw)。。



秋の鹿は笛に寄る 4話  ネタバレ・あらすじ●





せっかく窓から海が見渡せるホテルにやってきているのに、凪は眺めもしないで鹿島の下.半身に猪突猛進。。



すると鹿島は戸惑ったけれど、凪は「遊びで来たんじゃないですよ」・「明日カノジョが出張から帰る時間には戻ってなきゃいけないし



oo後に復活するまでのインターバルを考えると」・・・と、とにかく早く子..種を求めてくるのでした。



しかも、一戦終わって鹿島が寝落ちしてしまった間には、凪はノーパソで資格の勉強をしている始末。。



だから鹿島は、せっかくいいホテルにやってきているのだし、起きたのだからその辺散歩でも・・・と誘うのでした。



ところが凪は妊..活以外は興味がなく、非常にドライで淡々としていて、情.事以外の何かを鹿島とする気は全くないみたい。。



だから笑顔で断ってきた凪をどうにかするため、カチンときた鹿島は機械的な情事だけじゃせっかくの休みがつまらない、彼女にバレる危険を冒しても楽しい事がないんじゃ



やる気が起きない・・・とすねて、妊活に支障をきたすならば押し流されるのではないかと試し始めたりもしています。。



するとこの作戦は大成功で、妊活の成就にとにかくこだわっている凪は、「契約相手の不満は解消しなければなりません 楽しい事もしましょう!」とまさかの一転俄然やる気に。。



ただ、、高級ホテルのプールにやってきた鹿島は、そもそも言われるがままについてきたけれど、ここのホテル代自体もお値段がとても高いのではないかと戸惑うのでした。



しかも、、、プールで思わぬ凪の「ギャップ」に萌えたのはいいけれど、、鹿島は「新鮮なふつうっぽい一面」に浮かれて一瞬まつりのことを完全に忘れていたことに、愕然としたりも。。



その上、、このタイミングで石清水(いわしみず)なる男がやってきて、そもそもここのホテルをセッティングしてもらった事が判明するのでした。。



さらにさらに、鹿島はこの石清水とライン・名刺交換をしたはいいものの・・・。。。



石清水が超大企業に勤めていて、しかも個々のホテルの御曹司だと知り・・・鹿島は超ビックリ。。





・・・で、、、この石清水は学生時代から最近まで結婚を前提に凪と付き合っていたけれど、そして別れた後妊活相手の候補だったらしいのだけれど、、なんと凪は鹿島を選んだらしい。。



となると鹿島は一体どういうことなのかと混乱するも、凪も石清水も本心を明かさないかのような微妙な言動をするのでした。。



そして、「選ばれた鹿島」は、凪と部屋に戻り浴室でガッツリ求めあいかけるも・・・やっぱり石清水の事が、引っかかりまくってついつい追及。。。



するとなんとか鹿島は凪の本心の一部らしきものを聞けたものの、、実はこの遭遇劇も・・・・・・・・・・・すべては凪が仕組んだ事で・・・!?!?!?



秋の鹿は笛に寄る 5話  ネタバレ・あらすじ●





その後。。鹿島は後背.位の方が妊.娠しやすいからと、凪に「協力」して妊.活してたけれども。。



でもさすがに「あんな言葉」を石清水に言われた鹿島は、もう潮時だと感じて元の生活に戻ろうとも考えているのでした。



なのにひとしきり情.事が終わり、リラックスしている時に・・・「まつりはもう優しくしてくれないから、はなれて休日過ごしてみて結構気を遣っていたんだって分かった、俺は春日と過ごす休日が楽しかった」



的な事を「よかれ」と思って鹿島が言ったのに、、凪は「それはそうですよ 私にとって鹿島君は「ただのお客様」ですから」とニッコリ。。



そう、凪に言わせれば旅行で訪れる場所は「遊びに来てる」から何処も素敵に感じるし楽しい、



私と鹿島君の間には「生活」も「責任」もないけど まつりとはちゃんと関係を作ろうとしてるから、めんどうなすり合わせが必要 = 疲れてしまう、ということになるらしい。。(おいしいとこどりではない)



ただそんな身もふたもない言い方をされても鹿島はやっぱり凪に心惹かれ始めていたからスッキリできず、それを押し込めるかのように再び情事に耽るのでした。



そして帰宅した鹿島は、「ホントたけるは私がいないとダメだなあ」等々のまつりの何気ない一言にいちいちイラっとし、ふつふつと疑問がわき上がるのを、おさえきれなくて。。



”わかってる そう思ってまつりちゃんの言う通りに家事も覚えて ちゃんとした生活 ちゃんとした結婚 ちゃんとした未来



でもそれ 誰の未来だ? 俺が考えた 俺のほしい未来か?”



・・・鹿島は、さっきまつりに浮気がバレたと思った時に、正直に話して・・・まつり自体と別れようと思ってしまった自分に気づき、はっとするのでした。



だから気持ちが抑えられなくなった鹿島は、次に凪が関わってくれる「排.卵日」を待ち焦がれたのだけれど・・・・。。。。



興奮し嬉しそうな顔をして近づいてきた凪は、まさかの「妊.娠」報告をしてきたものだから・・・!?!?!?!?!?^^;;;;




秋の鹿は笛に寄る 5話  感想●





うおおおw。これまた、急展開・・・!!一行で表現すると「婚約者がいるくせに、同僚女子の妊活に協力し浮気してる最低男」ストーリーではあるんだけども、自分が凪や鹿島の立場に共感しなくても、その人間模様が・・・



ついつい気になるし、あーやっぱこういうセリフとかって男の神経逆なでするのかとか、なんかリアルで苦笑いw。



なんか婚約者が浮気して捨てられたヒロイン(がその後違う男性とくっつく)のお話って女性目線から描かれてるから、あんまりこういう男目線の身勝手とか落とし穴とかにスポットライトあててる話ないのよね。。



いや婚約者が浮気しちゃう女子がみんなまつりのような発言してるわけじゃないんだけども、なんかこういう小さい事が積み重なっていくと、勝手な浮気心に余計燃料が増すあたり実際にあるんだろうな~~と。。そういう描写に新鮮味あるなーと。



ただ逆にあるならあるで、まつりはどう動くのかも興味津々なのよね。。



(それこそ漫画だと結構二股でフラれて他の男性とくっつくパターンが多いものの、周りで知ってる分には半々くらい?だったりするからなあ)



その心理描写とか経緯がどんな風に描かれるのかなあ、きづきあきら・サトウナンキ先生ならその辺も程よくドロッと描いてくれそうと言う期待が・・・w。



(だって意外と、他の漫画その辺よりもトントン拍子ラブが流行・主流なせいか、割と定型におさまる感じがあるんだもんなあ)



まーしかしそれよりも何よりも、凪の「妊.娠」がどう話を左右するのか、、そこかなり強烈に響いてきそうでワクワクしてしまいます(お話自体はカオスなんだけどねえ、、もう野次馬決め込むにはピッタリな作品と言うか)。。



普通の恋愛ものじゃなくて・でも恋愛もちゃんとあって・さらにオトナな展開もあるのお探しの人には、ぴったりな気がするので興味を持たれた方はぜひご一読をば。w



▼露出的な問題で絵はカットしましたが、リンク先から無料立ち読みできます。

秋の鹿は笛に寄る 1



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ちなみにあとがきによると、秋の鹿は笛に寄るのタイトルは、鹿の発情期の秋、雌の泣き声に似せた鹿笛(これも内容がとてもエグかった^^;;;)を鳴らすと、雄鹿が誘われて捕まる・・・みたいな諺らしい。



あと、きづき先生のメルカリアプリでの趣味が特殊だったw。


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