2018-12-31(Mon)
明日の3600秒 1巻【ネタバレ・感想】【タイムスリップ能力発生】紺野りさ
★明日の3600秒/第1巻/ネタバレ・感想/紺野りさ/ベツコミ
抜けていた分のあらすじです。後日、話順に入れ替えます。
1巻は、明日の3600秒1~5話 + 作者あいさつ文 + イラスト入りキャラクター紹介。
●1話 ネタバレ・あらすじ●
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高校生の織部夏帆(おりべなほ)は、修学旅行先が行き尽くした京都だから、すごくゲンナリ。
しかも、同じ班の茅野圭一(かやのけいいち)がまたしても一匹狼を炸裂し別行動してしまったから、夏帆はあったまに来てしまいます。
だけど親友の冴子に言わせると、茅野は「怒るだけムダ」・「同中だけど昔からあんな感じ」・「成績はかなりいいから先生は黙認してるけど、よく授業サボってるし噂じゃやばいクラブでDJやってるとか女10股かけてるらしい」云々とのこと。。
それでも夏帆は、茅野はそんなカッコイイ黒さなわけがない、コミュ障に違いない・・・!なんて思ってしまうのでした。
ただ最初は友達と自由行動していた夏帆も、強風のせいで「立ち入り禁止」の帯が飛んでくると、すっごく興味津々で単独行動(笑)。
その立ち入り禁止の帯は、「じきに取り壊される古い祠」から飛んできたのでした。
するとその祠があまりにもボロボロで汚かったから、夏帆は思わずお節介できれいにしてあげて、持っていたお菓子もお供えしてあげて。。
でも手を合わせてお参りした直後、夏帆は急に違和感を感じ、そのまま気絶してしまいます。
かくして、そのまま3時間も眠りこけてしまった夏帆は、目覚めるやあわてて集合場所へ。。
こうして修学旅行は何とか無事に終わったものの、後日、校内で階段から落ちた夏帆は、一時間前にタイムスリップしてしまいます。
すると、屋上で授業をサボっていた茅野は、パニクって校内を走り回っている夏帆と、体育の授業でグランドでランニングされている夏帆と、2人が「同時」にいるのを目撃して仰天。。
かくして、茅野は夏帆が二人いる光景を、そのまま写メにおさめてしまったけれど・・・!?
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●感想●
祠に関わったばかりに落下するとタイムスリップする能力を身につけてしまった夏帆は、身近な事件を一つ解決はしたものの、忘れようとしたのに。
そのままにしておくのは性に合わない茅野が、夏帆をしょっぴいて事実を検証しまくりで(笑)。
ただ当初はお互い反目しあっていたものの、このタイムスリップの力をどうするかで紆余曲折を経ていく中で、急接近♡したりも・・・!?!?
男の子は爽やかにかっこよく、そして女の子もベタベタな可愛さじゃないけどサラリとしたキュートさがあって、この二人が今後どうなるのかとっても楽しみになる第一巻で御座いました♡。
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▲左が夏帆、右が茅野。きつくキラキラ・ギラギラ光ってる感じじゃなくて、澄んだ透明感のある雰囲気なのが良いかなあ。
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